温泉と私 #7 「湯けむりの旅北海道 6/76」  カルルス温泉

シリーズでお伝えしている、温泉研究家、松田忠徳氏が1987年に新聞連載記事を単行本にした「湯けむりの旅北海道(76湯)」備忘録6湯目は「カルルス温泉」訪問記です。 その昔、カルルス温泉付近をアイヌの人々の間では、「ペンケニセイ」(川上の狭い岩間という意味)と 呼ばれていました。 明治19年(1886)、現在オロフレ荘経営者の祖先である日野愛憙が屯田兵配置予定地として、この付近一帯…

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