先日旭山動物園盛況の話題を書きましたが、道南函館地方にも以前動物園がありました。
動物の数もそれほど多くはなくちょっとマイナーな動物園でした。
その名は「スバルパーク」です。
行政区は七飯町にありました。
過去形の表現になっているのは、経営不振により1998年(H9)閉鎖されてしまったからです。
こちらにありました
我が家は1991年(H3)8月お盆の頃訪問しました。
実はこの動物園、地元の建設業者さんが経営母体でした。
当時地元の著名企業がレジャー産業を手がけている所も多く存在していました。
余談ですが私が昔勤めていた会社でも一時期スキー場を運営していた時期がありました。
でもサービス業界における経営の難しさを多くの企業で痛感していたのではないでしょうか。
その中で比較的成功を収めているのは温泉関連事業を手がけている所かもしれません。
私もこの世界で順調な成長をされている企業を数社知っていますし、その温泉にも何度となく足を運んだことがあります。
さて、話しをスバルパークへ戻します。
あまりいい写真がありませんが、手元にあったものを紹介させていただきます。


↑【スバルパーク】
入口の風景です。

↑【スバルパーク】
一応熱帯系がテーマの動物園です。
ここはたしかワニ園だったと思います。

↑【スバルパーク】
小さな子供にはどんな些細な遊具でも楽しいものです。
当時も来園者は少なく私自身も経営の継続を危惧していましたが、やはりその後閉園を余儀なくされました。
地方動物園の難しさを感じました。
さて、この大沼界隈は温泉の宝庫でもあります。
いくつか温泉をご紹介します。
まず、東大沼温泉「留の湯」をご紹介します。
温泉教授「松田忠徳」さんもご推奨の湯です。
●温泉教授の北海道日帰り温泉ランキング(留の湯)
http://www.kita-nikkan.co.jp/onsen/le050510.htm
場所はこちらへ
東大沼温泉は数件の宿があります。
JR函館本線(砂原回り)銚子口駅の北東約2Kmの所にあります。
JR函館本線といいながら普通列車しか走っていません。
特急・急行列車はもう一つの経路(大沼公園回り)を抜けて行きます。
距離的に砂原回りに比べて短いためです。
従って札幌、函館方面からJRで訪問の場合、特急・急行列車が停車する最寄り駅は大沼公園駅となります。


↑【銚子口駅(函館本線(砂原回り)】
非常にローカルな雰囲気漂う駅です。
乗降客もそれほど多くありません。
運行本数は16往復程度で概ね2時間に1本程度となります。

↑【大沼公園駅(函館本線(大沼公園回り)】
冬期間以外は特急・急行列車が停車します。

↑【東大沼温泉「留の湯」】
開湯120年以上の歴史を持つ温泉です。

↑【東大沼温泉「留の湯」】
道南の湯治場として守り続けられています。
「留の湯」の入浴難易度ですが、最寄り駅からちょっと離れていますが車での到達は容易のため「★★」です。
2002年(H14)4月この近くにJR北海道で運営する「流山温泉」ができました。
温泉開業に合わせ「流山温泉駅」も新設されました。
●流山温泉ホームページ
http://www.hopp.co.jp/nagareyama/
「流山温泉」の入浴難易度ですが、運行本数は少ないですが駅が至近距離のため「★」です。
それでは。
この記事へのコメント
北海道の開拓魂2.0
留の湯、流山温泉とも入ったことがあります。
ユニークな温泉ですね。
温泉マン
そうですか、跡地をご覧になられたのですね。
あの付近は温泉付き別荘地が多く、私も以前知り合いの別荘に泊めていただきました。
岩風呂のかけ流し湯でとてもすばらしかったのを覚えています。
しばらく道南へは行っていないのでまた行きたいです。