温故知新の旅 #6 「協和温泉」

温故知新の旅6回目は「協和温泉」をお伝えします。

「協和温泉」と聞きすぐ炭酸泉(二酸化炭素泉)を思い浮かべられた方はかなりの温泉通かと思います。


「二酸化炭素泉」は二酸化炭素を温泉水1㎏中に遊離炭酸1000mg以上含むものをいいます。

ちなみにここ「協和温泉」では1898mg含んでいます。


日本全国に数多くの温泉がありますが、この二酸化炭素泉は全体の1%程度しか存在しない大変貴重な温泉です。

浴用では心臓病や高血圧の改善に良いとされ、飲用では慢性消化器症・糖尿病・動脈硬化症・便秘等に効用があると言われています。




我が家が北海道全湯巡り初めてから約20年の月日が過ぎようとしています。

ここ協和温泉も当時巡った思い出の一ヶ所です。

道道101号下川愛別線を愛別町市街から下川方面へ進みます。

国道39号から約4km進行すると左手に「協和温泉」入口を示す案内看板があります。

札幌方面からであれば道央自動車道→比布JCT→(旭川紋別自動車道)→愛別ICが便利です。

※有料区間である札幌IC→比布JCTは平日通常3600円ですが、休日ETC上限割引で1000円になります。
旭川紋別自動車道区間である「比布JCT→愛別IC間」は現在無料開放中のため料金がかかりません。

道道入口案内看板
↑【協和温泉 入口】




入口から約1.2km程山中へ入ると温泉正面に到着です。

現在の正面
↑【協和温泉】

日曜日という事もあり多くの方が来られています。





前回訪問は今から19年前、6月の日曜日でした。

正面
↑【協和温泉 ※1990年6月】

建物の雰囲気は全く変わっていませんね。




こちらが浴場への入口です。

浴場入口
↑【協和温泉】



多くの方が来られていたので浴槽写真はこの1枚のみです。

内風呂
↑【協和温泉 内風呂】



浴室脇には飲泉できる場所がありましたが写真は撮影できませんでした。

温泉分析書
↑【協和温泉 温泉分析書】







さて、炭酸泉と言えば私的にはもう一ヶ所の温泉が思い浮かべられます。

先ほどの道道101号下川愛別線をさらに走行した先にある温泉です。
そちらへ向かって見る事にします。

温泉ファンの方はどこの温泉かもうおわかりですね。



来た時の道とは別のルートで道道へ戻ります。

道道から温泉を見ると、「畑の中の一軒宿」の様子が良くわかります。

畑の中の一軒宿
↑【協和温泉】

ここは地元の方にとても愛されている温泉ですね。





次回は飲用すると、慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘胃腸病に良いと言われるあの温泉に立ち寄ります。



●あいべつ協和温泉ホームページ
http://www.kyouwaonsen.jp/

日帰り入浴料:大人 500円  小人 250円
日帰り入浴時間:8:00~22:00



■「協和温泉」はこちらです。


より大きな地図で 協和温泉 を表示









それでは。

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愛別町「協和温泉」(日帰り)。
Excerpt: 今日は仕事が20時半ころ終わってから、 隣町・愛別町にある「協和温泉」へひとっ風呂浴びに行きました。 ウチからだと40kmほどです。30分くらいで着きます。 [[attached(1)]] 日帰り..
Weblog: ミーハーのこだわり。
Tracked: 2009-10-16 09:16