すると何やら建物があります。
ここは美唄ダムです。
1966年(昭和41年)8月に美唄市を中心とした大災害(死者2名)が発生したことにより流量改訂等の見直しがなされ、ダムと河道改修を合わせた治水計画が立てられ、その結果誕生したダムです。
いわゆる「治水」と言われるものです。
美唄の上水道用水、そして近隣の工業用水も担っています。
いわゆる「利水」と言われるものです。
美唄ダムでは行っていませんが、ダムによっては「発電」を目的としている物もあります。
いろんな意味で最近ダム建設に対する国民の注目度が高いですが、ダムにはきちんとした目的により築造されている物が多い事も是非知っていただきたいと思います。
↑【美唄ダム管理所】
美唄ダムは北海道建設部が管理する補助多目的ダムです。
ダム建設によりその上流部に人造湖ができます。
「びばい湖」です。
もう少し近づいてみましょう。
ダム堤体の様子です。
もう少し経つと周辺の紅葉も進むものと思います。
道道135号美唄富良野線はさらにダム上流部にも通じています。
しかし、現在工事中のため、ダムサイトから少々走行した地点に「ここから先 工事関係者以外立入禁止」の看板があります。
私もここで引き返したいと思います。
次回は、廃線跡活用と駅舎跡の様子をお伝えする予定です。
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●「美唄ダム」ホームページ
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/ds/sdg/sap-dogen/bibaidam/index.htm
■「美唄ダム」はこちらです。
それでは。
この記事へのコメント
しげる
当社が関わった本格的ダム第一号です。完成からもう30年近くになるのですね。
紹介、ありがとう!
温泉マン
期待通りのコメントありがとうございます。
しげるさんの会社の思いを込め今回記事にしてみました。(笑)