心の中では2回目の北海道全湯巡りをしたいと目論んでいるのですが、さてどうなることでしょう・・・

今回紹介させていただくのは十勝の清水町にある「清水温泉フロイデ」です。
我が家が全道の温泉巡りを終える1995年にオープンした町営温泉施設でした。
8月中旬道東へ出張した帰り、14年振りに立ち寄ってみました。
訪問したのは月曜日の午後7時半頃だったのですが、昔と違い入浴客も少なく賑やかさがありませんでした。
以前はレストランも営業していたと思いましたが現在は営業していません。
玄関を入り下足箱に靴を入れ、券売機で入浴券(大人500円)を購入します。
購入した入浴券と下足ロッカーの鍵をフロントヘ渡します。
フロントから脱衣ロッカーの鍵を渡してくれます。
こちらが内風呂です。
こちらが露天風呂になります。
人が少なかった事もありゆっくりはできましたが、昔来た時の賑やかさのイメージがあったので少々物寂しさを感じました。
帰宅後ネットで調べて見ると、昨年4月から町営ではなく民間へ施設が譲渡された事を知りました。
私が住んでいる町にあった町営温泉施設も今は民間に譲渡され営業を続けています。
やはり温泉経営もお役所仕事ではダメだったのですね。
これから温泉経営はそれなりの特徴を前面に打ち出して行かないと生き残っていけない時代ですね。
そう言えば、亀の子荘、留真温泉も廃業してしまったし、菅野温泉も休業中・・・
十勝の名湯が消えて行くのはとても寂しい感じがしています。
ただオソウシ温泉「鹿乃湯荘」が再開されたのは嬉しいニュースですね。
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■「清水温泉フロイデ」はこちらです。
それでは。
この記事へのコメント
なつかしい・・。
RSSで登録し、以前からこちらはよく拝見させていただいています。温泉巡りへの参考として大変重宝しております。
私も、20代の頃バイクのツーリングであちこち巡った温泉を、最近懐かしくまた巡っています。
フロイデは7~8年ほど前に行ったきり。そうですか、町営じゃなくなったんですね。当時は新しくきれいで安い、ということでたくさんの人で賑わっていましたね。私も近々行ってきます。
あか。
温泉マン
初めまして。
ご訪問並びにコメントありがとうございます。
あか。さんも過去にいろいろと温泉巡りをされていらっしゃったのですね。
一度巡った場所を10数年経った後廻ると経営母体の変化や休業・廃業が多く目立ち驚いています。
温泉もお客様を惹きつける何か特徴がなければ生き残れない時代になりましたね。
今後もまたお気付きの点がありましたらコメントをよろしくお願いいたします。
露天風呂マニア
まだ1回も行ったことがありません。
仕事帰りにでも行ってみようかな。
温泉マン
こんばんは。
いつも近くを通られているのですね。
是非一度立ち寄ってみて下さい。
昔の賑わいがなくなったのがちょっと気がかりです。
のん
ここは私もまだ未湯なのですが、去年の春に売却されたことが
ニュースになり、記憶にはよく残っています^^;
というのも、ご存知のことと思いますが(情報源はネットです)
建設費は約10億円で、さらに売却前の数年は赤字のため町が
4000-5000万円を持ち出して補填していました。
それでいて売却額は、結局2400万円でした。
湯水のように税金が投入され続け、結局二束三文で売却される・・
これが本当に町民のための施設であったのか、非常に疑問に思いました。
温泉マンさんが立ち寄られたのは、オープンして1年以内の時ですよね。
最初の年は年間20万人近く入浴客があったようですので、
とても賑わっていただろうと思います^^
私も近いうちに立ち寄りたいと思っていた温泉でしたので、コメントさせていただきました^^;
温泉マン
こんばんは。
多額の税金を投入した結果がこれでは町民の方も納得されないかと思います。
当時はどこの町や村でも競うようにして温泉掘削をしていたように思います。
2年前、屈足温泉(レイク・イン)で会った人は清水町の人で、週に何度か来られると言っていました。
そう考えると地元の人の足も遠のいていた温泉だったのかも知れません。
是非一度立ち寄りいただき、のんさんの感想もお聞かせ下さい。