今年の思い出 #13 「番屋の湯」 ※石狩市

私が住む石狩市にある温泉と言えば、こちらの「番屋の湯」です。

番屋の湯・夜・看板



実は現在の温泉施設名は「番屋の湯」となっていますが、1995年9月オープン以来経営母体が何度か変わっています。


オープン当初は「石狩町保養センター・石狩温泉番屋の湯」でした。

石狩町保養センター・石狩温泉番屋の湯


開業当初は札幌近郊に誕生した天然温泉施設として大変な賑わいをみせていました。


しかし、その後札幌市内をはじめ近郊に温泉入浴施設が多く誕生し利用者は激減しました。


2006年7月石狩市はこの施設を民間に売約を決定しました。


翌年の2007年4月、「えりの湯」としてオープンしました。

えりの湯


しかし、公営時代と違い入浴料が高めの設定であったこともあり、利用者が思うように伸びず再び他の民間会社へ譲渡されました。


名称は再び開業当初と同じ「番屋の湯」となりました。


入浴料金も大人600円で、これも開業当初と同じになっています。



ただ、少し気になっている事があります。


それは湯の色です。

2年前の露天風呂はこんな感じでした。

温泉マン・露天入浴





しかし今年8月、ブログ仲間である東京と札幌の知人をご案内した時の色と比べるとその差は歴然です。

露天風呂・黄金色
※モデルのお二方、掲載にご協力ありがとうございます。(笑)


ここは海に近いこともあり塩分の濃い泉質です。


とても良く温まる温泉です。



温泉入浴後、石狩市の観光スポットの一つである「石狩灯台」を訪問しました。



ここは映画「喜びも悲 しみも幾歳月」の舞台にもなった場所です。

石狩灯台


実はこの映画が撮影されるまで日本の灯台の色は白もしくは黒白でした。

しかし撮影当時の昭和32年は映画のカラー化が進んだ年であり、その効果を高めるため赤白に塗り替えられました。


これを機に日本の灯台は赤白が標準となりました。

石狩灯台100年記念碑



実はこの映画を一度テレビで見た事があります。
冬の石狩灯台迄の交通手段は札幌市内からの馬そりでした。

それでは往年のファンの方のために当時の主題歌をお聴き下さい。

■ 「喜びも悲 しみも幾歳月」 ■






またまた知人のお二方に登場いただきます。

クマさんとだいじまじんさん


写真向かって左側の方は「クマさん(H.N)」で、次の日に開催された「2009北海道マラソン」で見事完走されています。


写真右側の方は「だいひまじんさん(H.N)」で来年北海道マラソンに初参加されるかもしれません。(笑)



クマさんへ、来年もお待ちしておりま~す。

だいひまじんさんへ、来年頑張って下さい。




●「番屋の湯」ホームページ
http://www.banyano-yu.com/banya.html



■「番屋の湯」はこちらです。










それでは。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック