夕食を終え部屋へ帰る際
「明日の朝食は何時がよろしいですか?」
と聞かれ
「7時からお願いします」
と答えると
「それでは窓際の眺望の良いお席をご用意させていただきます」
と言っていただきました。
とにかく一品一品の料理を丁寧に説明しただいたこと。そして一つ一つの対応がとても丁寧で親切です。
「お越しいただいたお客様に心の底からもてなしたい」という気持ちが伝わってきました。
さて、夕食会場を後にしてお部屋へ戻ります。
お部屋ではこれから「宴会」が始まります(笑)
今回お世話になっている地元鹿児島の方が今宵のためとっておきの焼酎を用意していただきました。
美味しい焼酎に、宴会は一気に盛り上がります。
美味しい焼酎に何か肴が欲しいです。
そこでこれの登場です!!
肥薩線「はやとの風」車内で予約購入した、百年の旅物語「かれい川」です。
駅弁の中に「お品書き」が入っていました。
地物食材を使った手作り感一杯のお弁当で、とても美味しく、まさに「おふくろの味」です。
しばし宴も盛り上がり旅の疲れも少し出てきたところでお開きとなりました。
初日からかなり盛り上がってしまい翌日以降の体力が心配です(笑)
さて翌日早朝、皆さんお目覚めが早く昨日入浴しなかった大浴場へ行って見る事にします。
男女別に分かれており深夜に男女入れ替わります。
この日の朝の男湯は「錦江の湯」でした。
昨日とはうって変わり朝から雨模様のため眺望が霞んでいます。
朝風呂を終え、朝食をいただく事にします。
北海道の温泉宿やホテルでは、低料金プランの場合「バイキング形式」が多くなっていますが、ここ「旅行人山荘」ではそうではありません。
というよりも道外の温泉宿の朝食はこうして一人一人に用意されている場合が多いと思います。
昨日言っていただいた通り眺望の良い窓際の席が用意されていました。
ただ残念ながらこの日は雨模様のため、せっかくの絶景が楽しめずちょっぴり残念でした。
前回の記事でもお伝えしましたが、ここのクチコミ評価はかなりの高得点となっています。
正直、クチコミ総合が「4.5」以上の宿はそんなに多くはありません。
じゃらんnetにおける「旅行人山荘」のクチミ評価はこちらをご覧下さい。
http://www.jalan.net/uw/uwp3700/uww3701.do?screenId=UWW3001&stayDay=&yadNo=320346&maxPrice=999999&dateUndecided=1&rootCd=7701&stayMonth=&stayYear=&minPrice=0&callbackHistFlg=1
楽天トラベルにおける「旅行人山荘」のクチミ評価はこちらをご覧下さい。
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/25134/review.html
前回の記事で、私として高評価の宿の一部に疑問を感じる場合があるとお伝えしました。
それは特に北海道内で私が実際に何度か宿泊させていただいてる温泉ホテルで、そこまで高評価ではないだろうと思われる場所があるからです。
そのようなホテルの場合、口コミ評価にある共通点があると私は感じています。
1.口コミ総合にバラツキがあるホテル。
最高の「5」があっても「2」や「3」の評価も時折見られる
2.お客様の口コミ書き込みに対してホテル側からの返信書き込みがなされていないホテル
※本当に高評価のホテルは単におざなりの返信ではなくお客様の声に対し丁寧な回答がされている
さて私の「旅行人山荘」に対する評価は・・・・
文句なく総合「5」です。
施設の古さは否めませんが、館内は綺麗に清掃されており、貸切露天風呂も大変楽しむ事ができました。
何よりも従業員の方の対応が最高であった事が一番の印象に残っています。
さて皆さん、今回の宿泊料金はいくらだったと思いますか?
今回、「眺めの良い和室プラン」で名物「赤松の湯」貸切露天風呂45分間がセットで大人1名9,800円でした。
※夕食時に別注文したビール代を除きます。
料金的にも大満足の宿となりました。
どうぞ、鹿児島県へご旅行の際は是非「旅行人山荘」へお泊まり下さい。
私も自信を持ってオススメしたい宿です。
さて、外は雨模様ですが地元鹿児島の方のお世話になり、これから県内の観光スポット巡りへ出掛けたいと思います。
※「旅行人山荘」の皆さんへ
この度は大変お世話になりました。
鹿児島は過去に1度訪問経験がありましたが今回霧島へは初めての訪問となりました。
従業員の皆様の素晴らしいおもてなしと貸切露天風呂「赤松の湯」にも入る事ができ、大満足の旅となりました。
次回鹿児島訪問の際も是非立ち寄らせていただきたいと思います。
それまでどうぞ皆様お元気でお過ごし下さい。
この度はありがとうございました。
※「旅行人山荘」は雑誌「旅行人」の主宰者である蔵前仁一さんの実家でもあります。
「旅行人」ホームページに「旅行人山荘」へのリンクがあります。
多くの旅経験から、旅行者をどうやってもてなすのが一番良いか・・・
旅人の心を理解し、その対応を実践しているいるのがここ「旅行人山荘」だと実感しました。
まさにこれこそが「お客様目線」を体験できる宿だと思います。
■「旅行人山荘」ホームページ
http://ryokojin.com/
■「旅行人山荘」はこちらです■
この記事へのコメント
paoまま
わたしもホテルや旅館を予約する時はじゃらんネットから予約します
仕事で予約を入れる時は値段と便利さしか見ませんが、先月の別府旅行のように漠然と「どっかいい所ないかしら?」って時はじゃらんネットの口コミランクは気になります
土地勘も何もつてが無い状態だとどうしても口コミ評価の高いトコロが無難な気がしてしまいますが、「これ本当かなぁ」って思うような書き込みを読む事もあります
なるほど、温泉マンさんのこの「口コミ評価」の評価の仕方は参考になりますね
今回も良い勉強させていただきました、有難うございます
温泉マン
高い料金を出せばいくらでも素晴らしい評価の宿は存在します。
低料金で高い満足度を満たしてくれる温泉宿は全国でも数少ないと思いますが、ここ「旅行人山荘」はそれを叶えてくれる宿でした。
次回九州旅行で是非お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。
永田秀一
やっぱり「お客様目線」っていうのは大切ですよね。
変に歴史や格式、プライドに拘って、さも「どやっ!」感じで接してくる(自称)高級旅館もありますが
確かにそういう宿は立地や施設的には「すごいなぁ…」とは思いますが「感動」ってものを感じることが出来ませんね…
まぁ人の感じ方なんて人それぞれだと思いますが、数年前に泊まった能登半島の某高級温泉旅館よりも輪島で泊まった普通の民宿の方が個人的には感動して思い出に残ってたりします…
ちなみにおいらがよく利用する稚内や富良野や山梨の民宿やペンションの方から毎年年賀状や季節の便りなどが届くと「また行ってみたい」って思ってしまいます。
感動ってその旅館に泊まった時だけではないとおいらは思います。
旅行から帰った後や旅の思い出がそろそろ忘れかけた時に届くたった1枚のはがき…それだけでも充分感動させられることもあるんですよね…
泊まった人に感動を与えることの出来るサービス…これこそがこれから求められるものではないかな?と思います。
PS ちょっとオタ的な話題になるのですが、温泉マンさんは「コンシェルジュ」って言う漫画をご存知でしょうか?
ホテルのコンシェルジュを題材にした漫画ですが、接客や観光について色々と考えさせられる漫画ですので、もし気が向いたら軽く目を通して頂けたら北海道観光の活性化に多少なりとも役に立てるのではないかな?と思っています…
温泉マン
クチコミはあくまでも目安として判断されるのが良いですね。あまり過度な期待をするとハズレだった場合のショックが大きいかもしれませんね(笑)
永田さんご指摘の通り、歴史や格式がある宿では妙なプライドや拘りに閉口する場合もあります。私も北関東地方のある宿で昨年それを経験しました。
宿泊後に届く1枚のハガキに私も感動の重みを感じます。
おもてなしをするお客様との距離が遠からずそして近からず・・・その絶妙な距離感を理解してる宿が好きです。
それがリピーターとなるのだと思います。
※「コンシェルジュ」は読んだ事がありません。今度チェックしてみますね。いろいろと情報をありがとうございます。