時間の関係もあり今回はこの駅で立ち寄り終了となります。
今回最後に立ち寄ったのは福塩線「備後安田駅」です。
「備後安田駅」がある場所は三次市吉舎町安田になります。
2004年4月1日に三次市に合併する迄は双三郡吉舎町でした。
実は3年前、この近くまで来ているのですが、その際は駅に立ち寄っていませんでした。
ここも完全な無人駅ですが、駅前にはそれなりに民家が多く存在します。
駅舎内は閑散としていますが、綺麗に清掃されています。
地域の方がボランティアで清掃されている模様です。
駅舎裏へ行ってみます。
駅裏にはのどかな田園風景が広がっています。
現在は1面1線のホームしかありませんが、かつて相対式ホーム2面2線ありましたが今では対向ホームは既に取り壊され側線跡2本を見る事ができます。
今回同行いただいた一同で記念撮影です。
しばし、駅周辺を探索した後は駅に程近い場所にあるお家へお邪魔させていただきます。
その方のお部屋に入ると何と「すごい駅!」の本がありました。
いよいよこの方も「鉄オタ」の仲間入りです(笑)
鉄道ファンであれば誰もが知っている横見浩彦さんと牛山隆信さんの共著です。
ちなみに牛山さんは三次市にお住まいと聞いております。
鉄道談義をしていると、ワンマン列車がのどかに通り過ぎて行きました。
ここは本当に癒される地域ですね。
ここ吉舎町の見所、名物を少し紹介させていただきます。
安田地区にあるとても綺麗な「パークゴルフ場」です。
こちらは「まむし養殖場」です。
こちらはすっぽん料理が食べられるレストラン「舎加里(やどかり)」です。
※「舎加里」についてはこちらの記事もご参照下さい。
この町には何と言っても「まむし」、「すっぽん」という強力な食材があります。
地域の方々が知恵を出し合い連携すると、今以上多くの方に来て頂ける魅力一杯の地域になるのではないでしょうか。
●温泉マンから独り言
鉄道路線の正式名は「福塩線」ですが、観光用に「福縁線」 or 「復縁線」と呼び、例えば『吉舎駅』「吉(よ)き舎(やど)りかな」 にやって来ると素敵な縁に出会えるという験担ぎのモニュメント等ができたら面白いですね。
以前紹介させていただいた「上下駅」や「甲奴駅」からの「吉舎駅」行きの記念乗車券があっても楽しいですね。
吉(よ)き縁をいただいたら吉舎名物の「まむし」と「すっぽん」で鋭気を養いましょう!!
■JR西日本福塩線「備後安田駅」はこちらです■
この記事へのコメント
もぐら
最後の気づきはいいですね、ぜひ参考にさせていただきます。
もっと良い観光資源を考えることは地域の重大な課題です。
そういえば先ほど道の脇に看板が。
『鹿と美人に注意!』
これも良い発想ですね。(笑)
温泉マン
どんなに良いアイデアが創出されても地域の人に連帯感や熱意がなければ意味がありません。それとプロジェクトを遂行するリーダーの存在も大切です。
是非頑張って下さい。私も陰ながら応援させていただきます。
※看板はあの方のテリトリーですので別途ご相談下さい。(笑)