大雪山国立公園

ぬかびら源泉郷周辺は「大雪山国立公園」内にあり自然や環境が守られています。
「大雪山国立公園」の面積は約23万haで東京都の面積(約22万ha)より広く、日本一大きな国立公園です。
さて、今回のぬかびら源泉郷近くの上士幌地区にある廃線跡を巡り終え、次の目的地に向かうため国道273号を南下します。


清水谷という地区まで走行し今走って来た道を振り返ります。

すると道路沿いに何やら標識と素敵なお店がありました。

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「大雪山国立公園」入口を示す標識です。

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この先から「大雪山国立公園」の普通区域に入ります。

ちなみに国立公園には大きく分けて4つの区域があります。

※以下、wikipediaより

普通地域
制限は最小限だが、基準を超える工作物の建築、広告の表示、土石の採取、地形の変更などには届出が必要。

 特別地域
風致の維持に重要な地域が指定され、その重要度により第一種から第三種までの区分がある。
普通地域で届出が必要な行為に加え、指定動植物の採取や損傷、建物の色の塗り替え、自動車や船の乗り入れなどに「許可」が必要になる。また、本来の生息地でない動物を放すこと、本来の生育地でない植物を植栽したり、その種子をまくことにも「許可」が必要になる。

 特別保護地区
特別地域内でも特に重要な地区。特別地域で許可が必要な行為に加え、全ての動植物の捕獲・採取(落葉や枯れ枝も含む)・損傷をすること、植物を植栽し、またはその種子をまくこと、動物を放つこと(家畜の放牧を含む)、たき火をすることなどに許可が必要となる。ただし学術目的や地域住民の生活に必要な行為・各自治体等でなければ許可されることはほとんどなく、実質的に「禁止」と考えてよい。また、これらの地域では盗掘を防ぐため、植生などのマップの公開を禁止される場合や立ち入りが一部禁止される場合もある。

 海域公園地区
海域の地形や生物の景観の優れた場所で、指定動植物の採取、地形変更、汚水の排出などに許可が必要。1970年の自然公園法改正で「海中公園」として誕生し、2010年に「海域公園」と改正された。

この界隈に位置する「ぬかびら源泉郷」、「幌加温泉」、「岩間温泉」は特別地域内にあります。




そしてここにバス停もあります。

バス停の名称はそのまま「国立公園入口」です。
何ともわかりやすい(?)名称ですね。

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路線バスも1日に片道4本運行しています。

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たまには路線バスに乗車し徒歩でこの界隈をゆっくり散策するのも良いかもしれませんね。




バス停前には素敵なログハウスの喫茶・軽食のお店「TeePee」さんがあります。

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今回は時間の都合で立ち寄りしませんでしたが、ここに佇んでいると都会とは全く違った時の流れを感じることができます。

こうした大自然の空間にいると妙に気持ちが癒されます。
この時、人間もやはり動物なんだと感じるひとときです。

都会生活では電車が5分も遅れて来ようものならイライラ感がつのってきますが、こうした環境で1時間や2時間の時間を消費することは何の焦燥感もありません。

たまにはこうした場所を訪ねることは「健康」の為にも良いですね。




■大雪山国立公園■ (環境省HPより)
http://www.env.go.jp/park/daisetsu/

この記事へのコメント

  • ジェベリスト777

    おはようございます。

    先日は、立派なタオルをありがとうございましたm(_ _)m。
    御礼状の発送が遅くなって、失礼いたしました。

    わたしも自宅や街中にいるよりも、山の中や海辺にひとりでいると凄く癒されます(^^)。
    ただなかなかゆっくりできる時間がとれないのが残念なのですが・・・
    一週間くらい、ゆっくりと温泉めぐりをしてみたいものです(^^)。
    2011年08月01日 08:19
  • 温泉マン

    ●ジェベリスト777さん
    こんにちは。
    先日はご丁寧なるお礼状をいただき恐縮しております。

    秘湯、特に野湯を愛される多くの皆様は自然の中にいると癒される人が多いのではと思っています。
    私も最近は仕事が忙しく、日課になっていた自宅近くの温泉銭湯にもしばらく行っていません。
    ジェベリスト777さん同様、私も一週間くらいのんびりと温泉に入りたい気分ですw
    2011年08月01日 13:55

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