最近、空知のあちらこちらを飛び回っている私ですが先日深川市を訪問した際、昨年開通した幌加内トンネルまで行ってみました。
このトンネルは札幌市と浜頓別町を結ぶ国道275号にあり、このトンネルを境に深川市と幌加内町の行政界でもあります。
ちなみに蕎麦の作付面積及び生産量の全国一は北海道です。
その北海道にあって蕎麦の作付面積及び生産量の第1位は幌加内町で第2位が深川市です。
北海道内の蕎麦を代表する市町村がこのトンネルを境にしているのも何かの縁ですねw
さてトンネルを深川側から走行します。
今回私はこのトンネルを初めて走行します。
以前は、狭小で急カーブが続く幌加内峠を越える交通事故の多かった難所でしたが、このトンネルの開通により安全に通行できるようになりました。
延長1241mのトンネルを抜けるとそこは幌加内町です。
昨年3月末までは幌加内町も空知管内管轄の町でしたが、上川管内へ移動となりました。
このトンネルを境に道路管理も変わります。
ここから北方面は士別道路事務所(旭川開発建設部)の管理となります。
トンネルから南方面は深川道路事務所(札幌開発建設部)の管理です。
こうして道路やトンネルが整備され安全に走行できることは北海道観光にとってとても素晴らしいことですね。
■「幌加内トンネル」はこちらです■
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この記事へのコメント
ジェベリスト777
先日、函岳に行く途中に久々にR275を通ったら、新しいトンネルになっていたので、少し驚きました。夏場はオロロンラインを通り、霧立峠経由もしくは咲花トンネル経由で美深・音威子府方面に抜けることが多かったんです。
これで、真冬の道北行きが少し楽になりそうです(^^)。
蕎麦の作付日本一の市町村は幌加内町ですが、個人としての作付日本一は音威子府村の某農家さんなのだそうです。
温泉マン
こんばんは。お久しぶりです。
相変わらず愛車で全道を駆け巡っているようですねw
とかく批判の多い公共事業ですが、北海道ではこうした安全・安心のインフラ整備が地道に来道される観光客誘致の基本を支えています。
音威子府村の農家さんの情報ありがとうございます。また一つ賢くなりましたw
永江聡
温泉マン
ついに廃止されたのですね。
沿線が益々寂しくなりますね。