日本一の鈍行列車乗車体験記 #6 「帯広駅から浦幌駅へ」

帯広駅に14:10定刻に到着し13分間停車します。滝川駅を9時37分に乗車してから昼食を食べていません。何とか13分の停車時間を利用して昼ご飯を調達したいと思います。


列車到着後大急ぎでホームから駅舎1階へ下ります。

向かった先は豚丼の「ぶたはげ」です。
帯広に来たら豚丼は外せませんね。

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先ず、お店の方に列車の発車時刻14:23を告げ、それに間に合うかどうかを確認です。


お店の方の

「大丈夫ですよ」

の言葉をいただき、「豚丼弁当(4枚)」を注文です。

お店では作り置きはしておらずお客様の注文をいただいてから豚肉を焼きます。


注文から6分少々、無事間に合いました。

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列車に乗り込みお弁当をいただく事にします。

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お腹が空いていたのと少し慌てていたので豚丼弁当の中身を撮影するのを忘れてしまいました(笑)



列車は順調に走行しお隣の駅「札内駅」に到着です。

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改札口に「幕別温泉 下車駅」の案内があります。

幕別には数カ所の温泉が存在し私も出張で宿泊した経験があります。

こちらの「十勝幕別温泉グランヴィリオホテル」は快適でした。
http://www.route-inn.co.jp/gv/tokachi/


今回は2429D完全乗車の旅ですので下車しませんが、今の時期なら「青春18きっぷ」「北海道&東日本パス」を利用して温泉途中下車の旅もいいですね。





さて列車は秘境駅の一つである「稲士別駅」に停車します。

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以前のダイヤでは通過駅でしたが新しいダイヤでは停車となりました。

秘境駅ですが、駅前を道路が走っておりそれなりの交通量があります。




列車は次の「幕別駅」に停車します。

幕別駅では上り特急スーパーおおぞらとの列車交換のため16分間停車します。

高校生の方が下車されました。

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こうした列車交換時に本来鉄道ファンであればホームへ出て、交換列車の特急撮影や駅構内の様子を撮影したりするのが王道ですが、今回は静かに列車内で休息させていただいています(笑)



さて列車はその後、「利別駅」、「池田駅」の順に停車します。

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池田町と言えばワインですね。

降りてゆっくりとワインを味わいたいところですが、それはまたの機会にしたいと思います。



列車は次に「十弗駅」に到着です。

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初めてこの駅にやって来た方はこの看板を見て驚かれることと思います。



列車は「豊頃駅」、「新吉野駅」と停車します。

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「新吉野駅」では高校生の方は1名下車されました。

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この辺りの駅では乗車する人は無く、下車する人ばかりですので車内の乗車人数がどんどんと減っていっています。




次に「浦幌駅」では上り普通列車と列車交換です。

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ここまで滝川から約6時間乗車してきました。

ホームに降りる元気もなくなり列車後部車両から後方を眺めてみます。

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さて、2429D完全乗車の旅もあと2時間をなりました。


もうひとふんばりです(笑)




■「帯広駅から浦幌駅へ」はこちらです■

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