https://www.facebook.com/kannoonsen
2年前、新しいオーナーである株式会社鹿追ホットスプリングスが再開に向けリニューアル工事を進めてまいりましたが、国立公園内にある建築物と言うこともあり環境省を含め関係機関との調整や許認可に時間を要しオープン予定が何度も延び延びになっていました。
しかし8/19(火)午前10時、ようやく日帰り利用のみを先行してオープンすることとなりました。
8/19にオープンするとの情報は、ブログ「転勤族妻の根無し草日記@十勝帯広(管理人:かきつばたさん)」で紹介されていた十勝毎日新聞の記事でした。
http://okmtaym.hateblo.jp/entry/2014/08/04/124557
私を含め、かんの温泉をこよなく愛する温泉ファンは多く温泉仲間にFacebookを通じて声を掛けたところ平日にも関わらず7名が再開初日に集合することとなりました。
温泉仲間と相談の結果初日の混雑を考慮し前日から現地に入る事になりました。
集合場所は然別峡露天風呂群近くにあるオープンスペースです。
もちろん通常のキャンプ場ではないため灯りは一切ありません。過去に訪れた経験がなければ辿り着く事のできない暗闇の世界です(笑)
私は午後3時前に石狩を出発し高速道路を利用しトマムICまで道東道を走行します。
その後国道38号へ出て狩勝峠を越えオソウシ温泉に立ち寄りします。
オソウシ温泉到着は18:40です。
PH10の超スベスベ温泉を堪能させていただきます。この時間帯浴室には私一人でした。
オソウシ温泉を堪能しオソウシ温泉出発は19:20です。このあといよいよ「かんの温泉」近くの然別峡露天群近くで車中泊となります。
※オソウシ温泉入湯記は改めてアップさせていただきます。
然別峡の待ち合わせ場所に20:15に到着し、温泉仲間である苫小牧から来られたKさんと合流しました。
先ずは互いに缶ビールで乾杯し温泉談義に花を咲かせます。
翌日早朝にやって来るメンバーともここで待ち合わせ、朝9時にはオープン前に並ぶ予定としました。
早朝から雨模様で、かんの温泉駐車場に車を止め入口に向かいます。
オープン前に日帰り入浴棟前で記念撮影です。
オープニングに際し、波切不動尊の法要とセレモニーが実施されます。
法要、セレモニーが終了し、いよいよテープカットです。
一斉に待ち望んでいたお客様が館内へとなだれ込みます。
館内の配置図は次の通りです。
先ずは一番奥にある浴槽へ向かいます。
ここはその昔「サビの湯(毘沙門の湯)」と呼ばれていましたが、現在は「波切の湯」と言います。
壁面は昔と違い一部改装されていますが、この浴槽と周りにあった2つの浴槽は昔のまま健在でした。
その他の湯は今回作り替えられていました。
温泉棟の浴槽は以前と違い混浴はなくなり全て男女別浴槽になっています。
浴槽は毎日入れ替わるので宿泊した場合、両方を楽しむ事ができます。
今回は残念ながら女湯側の状況はわかりませんでした。
さて、宿泊棟はまだ工事中のため宿泊受付はしていませんが、館内を見学可能とのことでしたので見せていただく事にします。
宿泊棟は以前の新館部分で「こもれび荘」と名付けられています。
こちらが入口です。これは以前と同じですね。
入って右手にレストランがあります。
こちらも現在まだオープンしていません。
客室の一部が公開されているので行ってみたいと思います。
客室は2階と3階にあります。
今回公開されていたのは3階のこちらのお部屋です。
※以下2枚の写真は今回ご一緒いただいた露天風呂マニアさん撮影の写真です。マニアさん拝借させていただきます。
http://blog.goo.ne.jp/akkii83
また室内で簡単な料理ができる設備のあります。これは嬉しいですね。
宿泊棟には2つの貸切露天風呂が用意されています。
幾稲鳴滝の湯(いねなるたきのゆ)と名付けられた湯です。
ここは以前、湯の華温泉(福禄の湯)と言われていた浴槽です。
そしてこちらは以前「クロレラの湯」と言われていた湯で浴槽下に源泉があります。
現在「イコロ・ボッカの湯(宝物が湧き上がる)」と名付けられています。
宿泊棟の見学を終え再び温泉棟に戻ってくると、かんの温泉を運営する株式会社ホットスプリングスの勝海社長がいらっしゃいり名刺交換させていただきました。
私は会社の名刺ではなく「温泉マン」の名刺で交換させていただくと・・・
「ブログ見ていますよ」
とのこと。
とっても嬉しく感動でした。
と言うことで記念にツーショット写真を撮らせていただきました。
その後勝海社長さまから
「源泉の場所ご覧になられましたか?」
聞かれ
「まだですが・・・」
とお答えすると
「それじゃご案内させていただきます」
と言っていただきました。
今回同行したメンバーが社長の後を付いて行き源泉を見学させていただきます。
勝海社長、ありがとうございました。
今度はメンバーで宿泊させていただき、貸切露天風呂も堪能させていただきたいと思います。
かんの温泉入浴・見学を終えこれで帰るメンバーではありません。
雨が降りしきる中、然別峡の野湯群にも当然立ち寄ります。
名湯(?)崖下の湯は少々熱かったので水で埋めさせていただきます。
野湯ではバスタオルを巻いた女性が野湯を駆け巡っていました

この温泉仲間は徒者ではありません(笑)
とにかく今回はかんの温泉の一番風呂に入る事ができたことと、何よりも温泉仲間とオフ会ができた事が一番楽しかったです。
次回は宿泊しましょうとの合言葉で皆さんとお別れし帰路につきました。
自宅に着いてカミさんにかんの温泉の話をすると
「お父さんだけ良い楽しみしてきたね」
と言われたので、カミさんを連れて近くの極楽湯手稲店に行ったのは最後のオチでした。
http://www.hkiosk.co.jp/gokurakuyu/gokurakuyu/teine.html
今回ご一緒いただいた北海道の温泉をこよなく愛する皆様、本当にお世話になりました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
■「かんの温泉」はこちらです■
この記事へのコメント
ゆぅ&かん
こんにちは~
この度は温泉マンさんの声掛けが無かったこの記念すべき
かんの温泉の再開開湯に参加する事は出来なかったと思います
それも温泉マンさんのお誘いがあればこそ自分も含め仲間も反
応したのだと思います…(^。-)
本当にありがとうございました…m(_ _)m
いや~
とっても楽しいく思い出と心に残る温泉オフ会でした…(^-^)
誘って頂いて本当にありがとうございます…m(_ _)m
今度は是非宿泊して貸切風呂も堪能したいものです…(^^)
温泉は本当に素晴らしいですね…(^0^)/
温泉マン
次回は是非宿泊して貸切露天風呂を堪能したいですね。
今後ともよろしくお願いします。
露天風呂マニア
かんの温泉 古い湯船も上手にいかしてリニューアルされていたので
懐かしい感じさえもしました。鄙びた雰囲気ではなくなったけど、
なかなか雰囲気が良かったです。
源泉を見学できたのもラッキーでした。
温泉マン
それでも名湯かんの温泉復活は心から喜びたいと思います。
社長自ら源泉を案内いただいのはサプライズでしたね(^_^)
※マニアさんの写真を借用させていただきました。ありがとうございます。
札幌温泉人
やっと、やっと、温泉マンさんに会えたこと…めちゃくちゃ嬉しかったです。また、温泉マンさんと温泉仲間と歴史的な日に立ち会えたこと…心から感謝^o^
素晴らしい1日ありがとうございました♪
Y田
100万キリ番ゲットしたY田です。この度は大変素敵な記念品をいただき、ありがとうございました。そしてTシャツの件、大変失礼いたしましたm(__)m
温泉マンさんのブログを拝見していると、北海道に住んでいながら、知らないところや行ったことのないところがたくさんあるなぁ…と思ってます。
温泉に行った時はいただいたタオルを使いたいと思います。ありがとうございました!
温泉マン
今回お付き合いいただきましたことに心より感謝申し上げます。
今後もどうぞよろしくお願いします。
温泉マン
記念品をなるべく早くお手元にお届けしたくTシャツの件は大変失礼いたしました。
是非温泉歩きのお供としてご愛用いただけましたら幸いです。
私のブログ情報がY田さんの旅情報の参考になっていましたら大変嬉しく思います。
今後も「北海道人の独り言」をどうぞよろしくお願いいたします。
ZEP
先日は 愉しい時、ご一緒できたことに感謝の言葉が尽きません。
会えたこと・・・大感動 でした。
本当に、色々とありがとうございました。コメント遅れてすいません。
週末毎にここへ湯あみ来てます。順調に湯あみ客でにぎわってます。
スタッフの方は 大忙しのようで…
宿泊は10月には始めたいそうですが、未定のようです。
それまで丸木露天と岩風呂は おあずけのようです。
その時は 宝のタオルもって、浸かりたいと思います。
また 今後ともよろしくお願いします。ZEP(^^ゞこと鉄騎CRF
温泉マン
是非次回は宿泊し残りの2つの湯を堪能できればと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。