2014年を振り返る その1「塩原温泉郷&温泉入浴指導員」

今年も残すところあと1週間となりました。
2014年の軌跡を綴ってみたいと思います。
2014年は私にとって温泉関連の資格を3つ取得した年となりました。
2月「温泉入浴指導員」、5月「温泉ソムリエ」、9月「温泉観光士」です。



先ず2月の「温泉入浴指導員」は講座会場が東京だったのですが、AIRDOのポイントが貯まっていたのとキャンパーンで通常のポイントより少ないポイントで無料航空券がゲットできるとのことで、寄り道をしながら東京へ向かうこととしました。

温泉入浴指導員の詳細に関してはこちらをご参照願います。
http://www.jph-ri.or.jp/guide/



寄り道の場所はかねてより訪ねてみたかった栃木県にある「塩原温泉郷」です。
http://www.siobara.or.jp/


塩原温泉郷へは公共交通機関の場合、東側からルートであれば「那須塩原駅」が便利です。

という事で、新千歳から羽田ではなく福島空港を経由して向かうこととしました。
http://www.fks-ab.co.jp/

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時間的にも料金的にもこちらのルートの方が便利です。
福島空港から郡山駅までは空港連絡バスを利用します。

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郡山駅は北斗星で何度か通過していますが、駅で乗車するのは初めてです。

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郡山駅から那須塩原駅までは新幹線が早く便利なのですが、急ぎ旅でもなかったので在来線で向かうことにします。

在来線の場合電車は黒磯駅が終点となります。

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鉄道ファンであれば郡山方面からの普通電車が黒磯駅止である理由がおわかりですね。


郡山駅で昼食を食べても良かったのですが、ここはのんびりと電車旅ですので駅弁を購入しました。

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黒磯駅で宇都宮行きの電車に乗り換え隣の那須塩原駅に向かいます。

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那須塩原駅から塩原温泉郷までは路線バスが運行されていますが、塩原温泉郷の温泉を日帰りで満喫するため、那須塩原駅でレンタカーを借りることにします。

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那須塩原駅から県道を経由し国道400号を西へ進みます。

途中、東北道の西那須野塩原ICを通過しさらに西へ進みます。

そう言えば20年前の1994年5月、北海道からマイカーで鬼怒川方面へ家族旅行したことを思い出しました。

その時は苫小牧港から仙台港までフェリーを利用し、その後東北道を南下し西那須野塩原ICで降りたのです。


20年前のこととは言え、この景色は私の脳裏にしっかりと刻まれていました。

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20年前訪れたときはどういう訳か塩原温泉郷の温泉に一ヶ所も立ち寄っていません。

今考えると何とももったいない話です。



今回は塩原温泉郷で温泉旅館での日帰り利用や共同浴場での入浴を楽しませていただきます。


最初に「松楓楼松屋」さんで立ち寄り湯を楽しませていただきます。
http://www.matsuya.org/

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箒川沿いにある露天風呂は何とも素敵です。

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そして松屋さんの近くに有名な共同浴場「岩の湯」があります。

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「岩の湯」を訪ねたら「不動の湯」にも立ち寄るのがコースですね。

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そしてもう一ヶ所どうしても入っておきたかったのが「もみじの湯」という共同浴場です。

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お陰様で3ヶ所の共同浴場を堪能させていただきました。

地元の方との触れ合いもでき大変感動の湯でした。




その後宿泊先である「新湯」にある「湯荘白樺」さんへ向かいます。
http://www.mmjp.or.jp/sirakaba/

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宿にチェックイン後、3ヶ所ある共同浴場、「中の湯」、「むじなの湯」、「寺の湯」の湯めぐりをしようと思ったところ、宿の方から「中の湯」と「むじなの湯」は都合で休業中とのことで「寺の湯」のみの利用となりました。

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他の2ヶ所が利用できなかった方のは残念ですが、「寺の湯」に入れただけでも大満足でした。

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宿である「湯荘白樺」さんの内湯、露天風呂も最高で、久々に濃厚な温泉を楽しませていただきました。

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翌日は、宇都宮駅でレンタカーを返却するのですが、途中何ヶ所か立ち寄り湯を楽しませていただく事にします。

先ずは、「元泉館」さんです。
http://gensenkan.com/

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露天風呂も素敵でしたが何とも趣のある内湯も気に入りました。

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続いて「大出館」さんです。
http://ooidekan.com/

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宿が建っている場所が何とも凄い場所ですね。

露天風呂の開放感が何とも言えません。

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そして塩原温泉郷最後に「まじま荘」さんです。
http://majimasou.com/

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午前中の訪問だったこともあり貸切状態で利用できました。

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宇都宮でのレンタカー返却は午後3時ですので、まだまだ時間があるので少し回り道をして向かいたいと思います。


向かった先は平家高原民宿村です。

実は20年前の1994年5月、家族でマイカーを利用して訪ねた思い出の場所です。
今はどんな風になっているのか興味があったので立ち寄ってみました。


その前に、ダムファンの方にお薦めの「川治ダム」に立ち寄りします。

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ダム見学後、県道23号を西進し山中へと入って行きます。

民宿村は20年前と変わらず健在でした。

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しかし我が家が泊まった民宿「帝釈」さんは現在営業していないようです。


※こちらの写真は20年前の5月訪れた時のものです。

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※こちらの写真は今年2月に訪れた時のものです。

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そして我が家が20年前に訪れた後に近くに温泉施設ができたのですが、それも現在は休業中で何とも寂しい感じでした。

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その後川治温泉を経由し午後3時過ぎ無事宇都宮駅に到着です。

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その後JRに乗り東鷲宮駅へ向かいます。

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それは知人に会うためと温泉に立ち寄るためです。

東鷲宮駅で知人が私の到着を待っていただいていました。

知人も時々訪ねる東鷲宮駅近くの「百観音温泉」ですが、そんなに有名な温泉とは知らなかったとの事で驚かれていました。
http://www.100kannon.com/

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源泉100%掛け流しの温泉ということでとても興味がありました。

ここは一般社団法人日本温泉協会の天然温泉表示制度で「オール5」に認定されている施設です。
http://www.spa.or.jp/
http://www.spa.or.jp/kanban.html

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知人と温泉を堪能しその後知人宅で夕食をご馳走になりました。
本当に感謝です!

その後電車でこの日の宿泊先である蒲田へ移動です。





翌日から二日間蒲田地区で「温泉入浴指導員」の講座が始まります。

初日は蒲田駅近くのビルで温泉入浴に関する座学です。


そして二日目は同じく蒲田にある温泉銭湯「改正湯」さんで実際の温泉入浴指導や救命講習を実施しその後試験となります。
http://www.kaiseiyokujou.com/

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無事試験に合格し「温泉入浴指導員」に認定いただきました。

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改正湯さんで大田区にある温泉銭湯をいくつかご紹介いただき入浴していきたかったのですが、帰りの飛行機の時間もありこの時は入る事ができませんでした。

いずれにしても内容の濃い3泊4日の温泉と講座の旅となりました。


温泉に限った事ではありませんが、こうした講座を通して全国の多くの方とご縁をいただいた事に感謝の気持ちで一杯です。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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