早朝、羅臼の秘湯「相泊温泉」入浴を終え一旦ホテルに戻り朝食をいただきます。
朝食会場はこちらでいただきます。
北海道の温泉ホテルの朝食と言えばバイキング形式が多い中、ここは個別提供になっているのはとても嬉しいです。
そして羅臼と言えば「知床旅情」ですね。
箸袋裏に歌詞が書かれていました。こうした心遣いも嬉しいですね。
それと最近ホテル選択の重要度の一つに清潔感のある洋式トイレがお部屋に設置されている事です。
ここホテル峰の湯さんは本当に快適なホテルでした。
あと強いて言えば無料WiFiがあればなお快適ですね。
さて朝食を終え荷物をまとめチェックアウトします。
時刻は午前8時過ぎです。
これから観光船乗船の受付に行きたいと思います。
http://www.e-shiretoko.com/
予約は観光協会の友人がしてくれたので乗船名簿に必要事項を記入します。
乗船名簿の記入を終えたら乗船券をくれますのでそれを持って港の観光船乗船乗り場まで移動します。
港にも駐車できますが、運動を兼ね道の駅隣の駐車場に車を置き歩いて行きたいと思います。
道の駅から観光船乗り場まで徒歩5分ほどです。
案内看板がありますのでそれに従って港へと進みます。
こちらが観光船乗り場です。
乗り場で乗船券を渡すとライフジャケットを渡されますので装着します。
またこの日は雨模様のお天気でしたのでレインコートも貸していただきました。
まもなく出港です。
今回は満員の乗船で予約の方が全員乗船されたので定刻より5分ほど早く出港となりました。
沖には海洋調査業務に来られている大学チームの船もあり、観光船とシャチ情報を無線で交換しているようです。
そうした情報もあり沖合ですぐに「シャチ」と遭遇できました。
「シャチ」とは必ずしも遭遇できるとは限らず、それは時の運となっています。
2時間のクルーズで全く遭遇できない場合も多々あると聞いています。
しかし、この日は約1時間半の間に多くの「シャチ」に出逢う事ができました。
そして観光船にもかなり急接近し観光客を楽しませてくれました。
水族館で見るとは違い、自然の世界で間近に見る事は大きな感動を与えてくれます。
また船長さんの解説もユニークで乗船客は大爆笑の連続です。
生憎の雨模様となりましたら大満足の2時間でした。
シャチ観察を終え船は港へと戻ります。
港に戻る途中、船長からこの時期旬の「時鮭」の解説がありました。
「鮭」と言えば「鮭児」が高級魚として全国的有名になっていますが、地元の漁師さんに言わせれば、「時鮭」が一番美味しく、「時鮭」を一度食べたら「鮭児」や「秋鮭」なんて食べられないそうです。
この話は今回羅臼へ来る前から地元観光協会の友人から聞いていました。
と言うことで帰りの昼食はこの「時鮭」を食べて行くことにしたいと思います。
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この記事へのコメント
みならいかのん
パンなんか買いに行ったとき、けっこうお世話になったんですが・・・
大変な時期もあったと思いますが、
それを乗り越え、お仕事に励まれているとしたら、とてもよかったです。
・・・沖密田歌音(おきひそたかのん)
温泉マン
船長さんのお名前は存じ上げていませんでしたが大変ユニークで実に楽しい解説でした。
機会を見つけ再訪したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。