最近何かと慌ただしく6月下旬に訪れた羅臼町を含めた道東旅行以降遠方の温泉に出掛けていません。
従ってこのブログにも最新の温泉入浴情報がアップされていません。
と言うことで今年還暦を迎えた私としては我が家が全道の温泉巡りを始めた頃訪れた温泉の備忘録を書き残す事を思い付きました。
実は3回分の備忘録をFacebookにアップしたのですが、やはりブログの方が閲覧性に優れているのでその3回分をブログに再掲させていただきたいと思います。
先ず第1弾は「サロマ東急リゾートホテル」です。
「サロマ東急リゾートホテル」はサロマ湖湖畔にあった東急ホテルズの一ヶ所でした。
我が家では1988年(S63)5月に訪れています。
当時我が家の温泉歩きは私が起業後ストレス性の病で入院し、その退院後のリハビリ的要素で歩いていたのと、当時はまだ写真は銀塩(フィルム)時代で浴室の写真も残されているのは多くありません。
また泉質に疎くただ温泉に入れる事に満足していた時代でした。
ここはその後2002年(平成14年)3月31日 閉館し現在鶴雅グループ「サロマ湖鶴雅リゾート」として営業中です。
http://www.s-tsuruga.com/
我が家家族が全道の温泉歩きを始めた頃の思い出に残る温泉です。
1988年と言えば我が家が全道の温泉巡りを始めた頃であり今では休業、廃業した温泉も多くなっています。
温泉マンの温泉訪問備忘録シリーズ第2弾として神恵内村「竜神荘」を紹介させていただきます。
竜神荘を訪れたきっかけは、1988年(S63)8月の我が家最初のキャンプです。
最初のキャンプと言うこともありいきなりテント生活は何かと不安も多いと予想され神恵内村にある神恵内青少年旅行村のバンガローに泊まりました。
8月とは言え夜になると冷え込む北海道です。
そこで青少年旅行村に併設されていた「竜神荘」に就寝前訪れ温泉で温まりました。
■「竜神荘」の場所はコチラです。
https://www.google.co.jp/…/data=!3m6!1e1!3m4!1sxvsAsIHv94cL…
しかしながら2007年(H19)10月以降休業となってしまいました。
ここも我が家家族が全道の温泉歩きを始めた頃の思い出に残る温泉です。
「竜神荘」でキャンプ後翌日訪れたのが岩内町「朝日温泉」です。
当時は今と違いネットなどに多くの情報が掲載されていない時代で、情報の多くはアウトドア雑誌の片隅に紹介されていた秘湯情報がほとんどでした。
その雑誌に岩内町に電気も電話もない温泉があるとのことで立ち寄って見ることになりました。
当時我が家が乗っていた車はホンダシビックの前輪駆動車でした。
朝日温泉へは国道229号から林道を3km程山中へと入り込みます。
今でこそ海岸線沿いに国道が通っていますが、かつて海岸線は断崖絶壁の連続で当時の陸路は朝日温泉を経由する山道がメインでした。
映画「飢餓海峡」にも朝日温泉が登場しています。
林道そのものは2WDでも全く問題ないのですが、宿の手前300mが急な下り坂になっています。
行きが下り坂と言うことは帰りは急な上り坂になるということで帰りはちょっと冷や汗ものでした。
何と言っても宿の裏手にある混浴露天風呂は川沿いの大自然の中にあり多くの秘湯ファンを魅了してくれました。
しかしながら2010年(H22)7月29日の大雨で土砂災害が発生し温泉施設の損壊もありそれ以降休業が続いています。
https://onsenmanhokkaido.seesaa.net/article/201104article_10.html
温泉とは過酷な条件にあればあるほどファンの心を惹き付けるものです。
多くのファンが訪れていただけに再開が望まれる秘湯です。
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