「祖谷温泉」・・・、「大歩危駅」・・・
この温泉名、この駅名を正しくお読みになれますか?
「祖谷温泉」は徳島県にある秘湯で「いやおんせん」と読みます。
「大歩危駅」はJR四国土讃線にある駅で「おおぼけえき」と読みます。
2008年(H20)7月20日広島で開催される会議に出席のため少し早めに北海道を出発しマイカーを利用して四国、九州の旅をすることとなりました。
7/14、23時過ぎ小樽港を出港し翌日21時過ぎ舞鶴港に到着です。
その後後兵庫県三田市にあるホテルに宿泊し、翌朝明石海峡大橋を通り淡路島へ渡りその後大鳴門橋を渡り四国へと入りました。
マイカーで四国を訪れるのは1992年10月に家族旅行で来て以来2回目となります。
最初の時は瀬戸大橋経由での四国入りでした。
明石海峡大橋の供用開始は1998年(H10)4月5日ですので、我が家が最初に四国を訪れたときはまだ明石海峡大橋は工事中でした。
大鳴門橋を渡るとそこは徳島県鳴門市です。
鳴門といえば「渦潮」が有名ですね。
この時は「渦の道」という大鳴門橋下部にある渦潮見学施設から眺めることとしました。
http://www.uzunomichi.jp/
渦潮も堪能したので次の目的地へと向かいます。
四国にどうしても立ち寄りたい温泉がありました。
その温泉が「祖谷温泉」です。
http://www.iyaonsen.co.jp/
「祖谷温泉」と言えばこちらの小便小僧が有名ですね。
こちらの「祖谷温泉」、ただの秘湯ではありません。
川沿いにある名物の露天風呂に入るためにはホテル横のケーブルカーに乗って行かなくてはならないのです。
ケーブルカーに乗車すること5分、170m下にある露天風呂に到着です。
泉質は「含硫黄・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で、源泉掛け流しです。
それでは失礼して入らせていただきます。
私は川のせせらぎを聞きながら入る温泉が大好きですので、ここの露天風呂はとても気に入りました。
さてお名残惜しいですが、次の目的地に向かって出発したいと思います。
四国のこの辺りの道路は北海道人にとっては極めて狭く感じますね。
やって来たのはこれも有名は「祖谷のかずら橋」です。
貴重な体験をした後さらに次の目的地へと山間の細くカーブが連続する道を走行し国道32号方面へと向かいます。
国道手前にJR四国土讃線「大歩危駅」があり立ち寄ります。
駅前で客待ちしていたタクシーの運転手さんから
「どこから来たの?」
と聞かれたので
「北海道からです」
と答えると、運転手さんが以前北海道旅行した事を話し始めたのでしばらく歓談タイムとなりました。
見知らぬ土地を訪れ、こうして地元の方から気さくにお声を掛けていただけるのは大変嬉しいことです。
運転手さんも久し振りに北海道の事を聞き大変懐かしがられていました。
しばし歓談後駅の中やホームを写真撮影します。
北海道の山の中へも結構行きますが、四国の山の中は想像以上にこみいっていますね。
山の上まで家が建っているのは流石四国ならではですね。
■ 「祖谷温泉」はこちらです■
■ 「大歩危駅」はこちらです■
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この記事へのコメント
沖密田歌音
3時間くらいかけて温泉に行ったことがあります。
そのころは、「四国には温泉はねぇ!」というデマ?があって、
その中の数少ない温泉ということで、行ったんじゃないかなと記憶してます。
渓流の近くにあって、「からまつの湯」を連想しました。
そのとき、渓流の脱衣所に時刻表を置き忘れ、
取りに行かせてもらうために無料で一往復乗せてもらいました。
(大げさかもしれませんが、時間がわからないとこの先不安だったので・・・)
「かずら橋」は途中で歩けなくなったことを後続に見透かされないように
がんばって歩きました。隙間から落ちたら死ぬかと思いました。
・・・沖密田歌音
温泉マン
四国にマイカーで訪ねて一番感じたのは道路が狭いことでした。
日頃北海道の広い道路を走っている自分にとっては不慣れな道の運転が少々不安でした。
でもそれだけ秘境性があると言うことですね。
それにしても車でなく徒歩とは凄いですね。私には無理です(>_<)