温泉マンの温泉訪問備忘録シリーズ #22 「北湯沢温泉 山荘緑館」

温泉歩きをしていると温泉経営とは大変なものだと知る機会があります。
それは温泉の休業や廃業の報を知った時です。
利用する側からすると宿泊するにしても日帰りで利用するにしてもお客として気楽な気分なのかもしれませんが、宿を守る側からすると利用者にはわからないご苦労があるのだと痛感します。


今から20数年前、北海道振興株式会社が経営するホテルチェーンがありました。

全道各地に「緑館」と言う名前の温泉ホテルを経営していました。

また札幌市内に「グリーンホテル」も所有していました。


ススキノ地区には今もグリーンビルの名前が残っていますが、緑館やグリーンホテルは譲渡され別の経営者になっています。



1992年6月6日、当時北湯沢温泉にあった山荘緑館を訪ねました。


その時玄関前で撮った写真がこちらです。

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緑館は当時全道各地にあり、江差町にも緑館がありました。
それがこちらのパンフレット(五厘沢温泉)です。

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その後山荘緑館は野口観光グループに譲渡され現在「湯元ホロホロ山荘」として営業しています。
http://www.horohoro-sanso.com

他の緑館も現在それぞれ違う経営者のもと営業を継続しています。

今振り返ると懐かしい思い出です。





■ 「北湯沢温泉 山荘緑館跡(現、湯元ホロホロ山荘)はこちらです■

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