1990年代、我が家ではフェリーを利用して本州旅行を多くするようになっていました。
1994年7月下旬、子供の夏休みを利用して9泊10日(うち、船中泊2日)の旅に出ました。
行きは小樽から新潟までフェリーで移動しその後高速道路を利用し十日町へと向かいます。
十日町で蕎麦を食べたのですが、その時の写真が残っていません。
でもお店の名前はしっかり覚えています。
ということでお蕎麦屋さんの写真は2012年5月に訪問した時のものでご紹介させていただきます。
十日町のそばと言えば「へぎそば」ですね。
さて、話しを1994年に戻します。
十日町で蕎麦をいただいた後、最初に向かった温泉は松之山温泉でした。
我が家が訪ねた時、松之山町でしたが2005年4月1日十日町市に合併となりました。
松之山温泉でも兎口地区にある温泉へと向かいます。
ここは松之山温泉(兎口温泉)植木屋旅館さんです。
http://park11.wakwak.com/~uekiya/
ここに植木屋旅館さんが管理されていた「兎口露天風呂翠の湯」がありました。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」で源泉温度69度、使用位置(湯口)でも65度とあります。
こちらが露天浴槽です。
実は1994年(平成6年)は「平成6年渇水」と呼ばれ、関東以西で大変な水不足となった年でした。
当時温度計を持参していませんでしたが、浴槽温度は有に50度を超えていたと思われます。
しかし浴槽横にあったホースから出てくる水はほんのチョロチョロでした。
せっかくココまで来たので入浴していきたいと思い、少ない水を注入し攪拌しながら30分ほど温度が下がるまで待っていました。
温泉周辺はのどかな風景が広がっていました。
ネット情報を見るとこの「翠の湯」は残念ながら2013年3月いっぱいで廃業し、取り壊されたそうです。
水不足も含め翠の湯は我が家温泉旅の記憶に残る温泉の一つとなりました。
■ 「兎口露天風呂 翠の湯」はこちらです■
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この記事へのコメント
五代
温泉マン
松之山温泉では翠の湯一ヶ所のみの立ち寄りでした。
お湯は確かに熱かったですね。ご指摘の通り北海道でも道南は熱い湯で有名です。
それが良くて道南に行かれるファンも多いですね。