増毛ノロッコ号 「後編」 増毛駅&比布駅

今年12月4日(日)の運行をもって廃線が決定した留萌本線、「留萌-増毛」間を今年も「増毛ノロッコ号」が運転されました。
「前編」では新琴似駅から留萌駅までの行程をお伝えしましたが、今回はその「後編」をお伝えしたいと思います。


留萌駅での停車時間30分を利用しお買い物をしたあとは再び増毛ノロッコ号に乗り増毛駅へと向かいます。

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旭川出発からず~と内陸を走ってきましたが、留萌から増毛までは日本海を眺めながら走行します。

乗客の多くが海の眺望を楽しんでいます。

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この付近では今が桜の見頃となっています。

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途中の跨線橋では多くの撮り鉄の方がいらっしゃいました。

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列車は箸別を過ぎ増毛港を右手に見ながら終着「増毛駅」を目指します。

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定刻11:23、増毛駅に到着しました。

多くの報道陣が待っていました。

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増毛駅にはノロッコ号に乗車してきた方以外に車で来られた方も多くとても賑わっていました。

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駅前では地酒「国稀」やりんごジュース、甘エビ、ホタテ稚貝のみそ汁等が無料で振る舞われていました。

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私もいただきましたが、とても美味しかったです。

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増毛駅舎内で「たこ親爺」というタコ飯が販売されていたのでお土産に購入しました。
※自宅に帰ってからカミさんが食べましたが大好評でした。

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さて、先程乗って来た増毛ノロッコ号は11:43に留萌まで折り返し運転になるのでこれに乗って留萌まで戻ります。

留萌ではさらに深川行きに乗換、深川駅まで乗車します。

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13:10、深川駅に到着です。

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本当は留萌や増毛で昼食をとっても良かったのですが、空知人の私としては、人気のフレンチレストラン「空音」さんへお邪魔させていただきます。
http://solane.jp/

大人気のレストランですので事前予約をオススメします。

駅から約3km程離れています。

時間に余裕があり天気の良い日は運動のため歩いて行くのも良いですね。

路線バスもありますが今回丁度良い時間がないので、行きだけはタクシーを利用します。
タクシー料金は1200円程度です。

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今回はいつも利用している3種類あるランチメニューの中から選びます。


先ずは「カボチャのスープ」とパンです。

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このカボチャのスープは冷スープで、とにかく絶品です!!

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次に前菜です。

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そしてメインの豚肉料理です。

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最後はデザートと紅茶です。(コーヒーの選択も可)

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いつもながら大変美味しくいただきました。

お腹が一杯になりました。

これから深川駅へ戻りますが帰りは路線バスに乗って戻りますが、少し運動のためレストランから400mの所にある道の駅「ライスランドふかがわ」まで歩く事にします。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/71/each.htm


道の駅を少し散策したあとはバス停へと向かいます。

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本数はそれ程多くはありませんので、事前に調べた上でご利用願います。

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こうして路線バスを待っていると、旅をしている充実感が湧き上がってきます。


バスに乗車すること6分、運賃は160円で深川十字街で下車します。

バス停から深川駅までは徒歩2分です。


深川駅からは普通列車に乗り旭川駅まで行きます。

旭川駅から宗谷本線に乗換え比布駅に向かいます。


名寄行きの列車を待っていると隣のホームに「増毛ノロッコ号」が戻ってきました。

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朝、この列車に乗り増毛まで行ったのでした。


さて、名寄行きの列車に乗り比布駅までやって来ました。

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比布駅は今年新築され4月から駅舎内に「ピピカフェ」がオープンしました。

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比布には私の友人がいます。

その方が駅まで会いに来ていただきました。

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比布町役場で広報を担当されておるOさんです。

Oさんは上司の方と比布町PRのため動画配信も積極的に行っています。


テレビ番組でも紹介されましたが、こちらの動画にもOさんが登場しています。





今後は町のPRも自治体職員が自ら積極的に関わっていく必要がありますね。


皆さんもお時間がありましたら比布駅に立ち寄り「ピピカフェ」を利用してみませんか?

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列車でなくとも駅横に駐車場がありますので車での利用も便利です。



さて、時間も遅くなってきました。

比布駅18:11の列車で旭川まで行きそこでスーパーカムイに乗換え札幌まで帰ります。


スーパーカムイに乗ると一日の疲れがどっと出ました。

最後の一杯をいただきながら帰ることにします。

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やっぱり列車の旅は最高ですね。

久し振りに楽しい鉄旅でした。


前編、後編の2回に分けお伝えしました「増毛ノロッコ号」の旅、いかがでしたでしょうか?


皆さんもどうぞ楽しい鉄旅をお楽しみ下さい!!

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