この時期、久し振りに岩内町で仕事をしてきました。
午後4時過ぎにこの日の仕事が終了し一旦宿泊先のホテルに戻り一休みします。
宿泊先ホテルに温泉も大浴場もないので町にある温泉へと出掛けることにします。
岩内町は言わずと知れた温泉の町なのです。
http://www.town.iwanai.hokkaido.jp/?page_id=603
今宵は熱い湯で有名な「サンサンの湯」に決定。
http://33noyu.asumot.co.jp/
サンサンの湯は街の小高い場所にあります。
この時間辺りは真っ暗で、小高い丘から街を眺望すると見事な夜景が見られます。
カメラの腕に全く自信がありませんが、これは撮らずにいられません。
まともな写真はありませんが何枚か撮影した中から一枚アップさせていただきます。
撮影しながら夜景を眺めていたらすっかり体が冷えてしまいました。
それでは目的の温泉に向かうことにします。
早速中へ入ります。
ここの泉質は「ナトリム-塩化物強塩泉」で、いわゆる温まりの湯です。
先ずは頭と身体を洗います。
備え付けのシャンプーです。
そう言えば「リンスインシャンプーの湯」と言われる温泉があります。
それは炭酸水素塩泉で「クレジングの湯」とも言われています。
私の生まれ故郷にある「妹背牛温泉ペペル」もその泉質で、昨年ここを訪れた温泉ソムリエ家元「遠間和広」さんが命名されました。
https://www.fukanavi.com/rmxdkryjytfy/index.php?id=66313
ここ、サンサンの湯には露天風呂はなく、内湯が2つあります。
一つは「低温湯」、もう一つは「高温湯」です。
「低温湯」と言っても、この日は44度ありました。
そして「高温湯」にいたっては46度あります。
それでは失礼して・・・
地元常連の方は皆さん「高温湯」に入られていますが、私は「低温湯」を利用させていただきました。
とても温まる湯で、一日の疲れが一気に吹っ飛んでしまいました。
湯に入りながら、かつて岩内町にあった名湯が頭の中を過ぎりました。
かつてあった多くの名湯が今では廃業となってしまいとても残念でなりません。
雷電温泉郷、朝日温泉は岩内へ来ると必ずと言って良いほど立ち寄った温泉です。
雷電温泉郷は日本海に面していたので夕陽の時間が最高でした。
こちらはホテル観光かとうの露天風呂です。
そしてこちらが「ホテルヤマイチ(旧ホテル雷電)」です。
そしてかつて岩内町にある秘湯の代名詞だった朝日温泉です。
「秘湯」も「秘境」も北海道の貴重な観光資源です。
無くなってしまうにはそれなりの理由があるのですが、できれば守っていければ素晴らしいですね。
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