東北湯めぐりと鉄分補給の旅 その4 「第13回源泉かけ流し全国温泉サミットin湯田川温泉」

湯野浜温泉下区共同浴場で源泉かけ流しの湯を堪能させていただき今宵の宿であり 「第13回源泉かけ流し全国温泉サミットin湯田川温泉」開催地である山形県の名湯「湯田川温泉」に向かいます。
http://www.yutagawaonsen.com/
初めて訪れる温泉地ですので大変楽しみです。


湯野浜温泉から湯田川温泉までは約13kmです。

スマホのカーナビ案内に従って走行します。

昔だったら地図を広げ確認しながらの走行でしたが便利な世の中になったものです。

道順だけでなく目的地までの距離や到着予定時間まで表示してくれるので大変重宝します。


湯野浜温泉から走行すること23分、14:10に本日の宿泊先である湯田川温泉「旅館つかさや」さんに到着しました。
http://www.tsukasaya.gr.jp/

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こちらの宿で 「第13回源泉かけ流し全国温泉サミットin湯田川温泉」の基調講演会場にもなっています。


基調講演は15:30からですのでチェックイン後部屋で少し休息することにします。


少しのつもりで休んでいたら旅の疲れが出たのか目が覚めたら16:00を過ぎていました

あわてて同じ宿の中の基調講演会場へと向かいました。



基調講演はモンゴル国立医科大学教授で医学博士の松田忠徳先生です。

テーマは「温泉はなぜ体にいいのか」です。

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基調講演の中で、松田先生が全国で医学的療養効果実証調査を実施した4ヶ所の温泉についてお話しがありました。


4ヶ所の温泉とは・・・

1.高湯温泉(福島県)
http://www.naf.co.jp/azumatakayu/

2.長湯温泉(大分県)
https://nagayu-onsen.jp/

3.妹背牛温泉(北海道)
http://www.town.moseushi.hokkaido.jp/hotnews/hotnews_view.html?id=73

4.十津川温泉(奈良県)
http://totsukawa.info/joho/totsukawa_onsen_gou/2totsukawa_onsen.html


この中で「3.妹背牛温泉(北海道妹背牛町)」に関しては私もお手伝いをさせていただきましたが、4ヶ所の中で唯一3ヶ月間にわたり「飲泉モニター調査」が実施され、その結果が大変高い効果があることが報告され聴講されていた皆さんから驚きの声があがっていました。

妹背牛温泉は私の生まれ故郷にある温泉ですので、こうして源泉かけ流し宣言されている全国の温泉地の方々に認知いただけたことを大変嬉しく思います。


※今年3月5日、妹背牛町民会館で実施された実証調査報告会&温泉フォーラムの様子です。

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妹背牛町の温泉療養効果実証調査については下記「広報もせうし 4月号」を参照願います。
http://www.town.moseushi.hokkaido.jp/hotnews/kouhou.html



基調講演後は場所を移して「交流会」が実施されます。

交流会会場は「仙荘湯田川温泉」さんさんです。
http://senso.jp/

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交流会会場の様子です。

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今回私は日本源泉かけ流し温泉協会源泉サポーター会員として参加させていただきましたが、私の温泉仲間であり同じく源泉サポーターである地元山形美人の方もご参加いただきました。

3年振りの再会です。

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会場には地元の名物料理や地酒が用意されていました。

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地元、鶴岡市長様も来賓として出席されていて、マスコミ関係の方もたくさん来られて取材されていました。

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テレビ局も来られていました。

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私の温泉仲間である山形美人の方を松田先生にご紹介させていただきました。

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楽しいアトラクションもありました。

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交流会の〆は「源泉かけ流し宣言」が行われました。

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これでお開きの予定でしたが、私の温泉仲間の山形美人の方からご提案が・・・

「源掛かけ流し温泉協会会員の皆様が着られている法被がとても素敵なので壇上で全員集合写真をお願いできないでしょうか?」


これには全員大賛成、ということで・・・

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いやはや最初から最後まで大変楽しい交流会でした。

ご準備いただきました湯田川温泉の関係者の皆様、大変お世話になりました。


二次会にも参加させていただきました。

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最後まで大盛り上がりの湯田川温泉の夜でした。

宿に戻った時はすっかり一日の疲れがどっと押し寄せてきました。

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そう言えば湯田川温泉に着てからここの温泉にまだ入っていません。

しかし今宵は疲れたので明朝入浴したいと思います。



明朝、6時に起床し先ずは宿の温泉に入ります。

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それでは失礼して・・・

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浴槽は大きくはありませんが、もちろん源泉かけ流しです。


湯田川温泉には2つの共同浴場があります。

宿泊者は宿の方に声を掛け、共同浴場のカギを解錠してもらいます。

最初に「田の湯」に入らせていただきます。

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次にもう1つの共同浴場「正面湯」に入ります。

こちらの湯は私の宿泊した「つかさや旅館」さんのお隣にある湯です。

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正面の湯に入った後に近くにある湯田川温泉守り神である「由豆佐売(ゆずさめ)神社」に感謝の意を込め参拝するのが慣習とのことですので私もお参りさせていただきました。

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さて、宿に戻り朝食をいただきます。

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北海道の宿での朝食と言えばバイキングが多い中、ここではこうした部屋食でいただけるのは嬉しいですね。

大満足の朝食でした。


さて、本日湯田川温泉での最後の行事は「ワークショップ」です。

午前9:00~11:30迄の予定で開催されますが、私は次の予定がありますので1時間だけ参加させていただきます。

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いずれにしても大変中身の濃い有意義な2日間でした。

湯田川温泉の皆様、日本源泉かけ流し温泉協会会員並びに事務局の皆様、源泉サポーター会員の皆様そして地元鶴岡市の皆様、本当にお世話になりました。


来年の温泉サミットは北海道上士幌町にあります「ぬかびら源泉郷」で開催予定です。
http://www.gensen-kakenagashi.jp/cgi/spa.cgi?nukabira

来年北海道でお会いしましょう。


私はこの後秋田県の秘湯に向け出発です。

その模様はその5に続きます。




本日(6/20)の走行距離、秋田港フェリーターミナル→湯田川温泉 154km

■6/20(火) 秋田港フェリーターミナル→湯田川温泉 走行ルート■

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