24年前家族で来たときは、「鶴の湯」と「妙の湯」の2ヶ所を日帰り利用させていただきました。
今回、乳頭温泉郷宿泊者限定の「湯めぐり帖(1800円)」を購入しましたので、これで乳頭温泉郷全ての湯を巡りたいと思います。
先ずは乳頭温泉郷の温泉についてご説明します。
乳頭温泉は下記7つの湯を指します。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/
温泉ビューティ研究家である「石井宏子」さんのお名前があります。
http://www.onsenbeauty.com/
湯めぐり帖購入時ハイキングコースのマップをいただきました。
時間があれば徒歩での湯めぐりも健康のためにオススメかと思います。
また、湯めぐり帖持参者のみが利用可能な湯めぐりバス「湯めぐり号」で巡る事もできます。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/yumeguri_new.pdf
今回は時間がありませんので車で巡らせていただきます。
※今回私が湯めぐりする順番です。
1.鶴の湯(今回私が宿泊した宿)
2.孫六温泉
3.黒湯温泉
4.蟹場温泉
5.大釜温泉
6.妙の湯
7.休暇村
湯めぐり帖は宿泊した宿で購入可能です。
湯めぐりできるのは発行した(宿泊した)宿以外の6つの湯になります。
今回は「孫六温泉」についてアップさせていただきます。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/magoroku.html
乳頭温泉郷の中で「鶴の湯」が一番離れた場所にあり、「鶴の湯」から「孫六温泉」までは約9kmあります。
休暇村前の道路を黒湯温泉方面へと右折し進行します。
孫六温泉に車で行く場合、一旦黒湯温泉駐車場前を通り過ぎて行きます。
少し急な坂を下りた場所に駐車場があります。
ここに車を止め、案内に従いここから徒歩で向かいます。
眼下に「孫六温泉」の建物が見えてきます。
コチラの橋を渡ります。
温泉は渓流沿いにあります。
こうした川沿いにある温泉が大好きな私です。
一旦下った道を少し登った場所に受付があります。
こちらが受付になります。
湯めぐり帖を提出しスタンプを受けます。
温泉の案内ポールです。
先ずは「石の湯」に入ります。
名前の通り「石」でできた浴槽です。
内風呂横の扉を開けると露天風呂に通じています。
続いて「唐子(からこ)の湯」をいただきます。
こちらは木製の湯船になっています。
窓からの日差しが何とも風情を感じます。
それでは失礼して・・・
初めての「孫六温泉」、大変満足でした。
機会があれば是非宿泊してみたいと思います。
今回訪問して感じた事ですが、こうした7つの名湯が日帰りで楽しめる事は温泉ファンにとってとても有り難い事です。
そしてこうした取組は間違いなく宿泊者獲得のステップに繋がるものと確信します。
北海道にも湯めぐり手形を発行している温泉地がありますが、正直ここ乳頭温泉郷のように利用しやすいシステムになっているかが些か疑問に感じる所もあります。
北海道は広大です。
一温泉地内での湯巡り手形でなく、最近叫ばれるDMOに対応した広域の「健康寿命増進湯めぐり手形」的なものの誕生を期待しています。
例えば「帯広」、「十勝川」、「野中」、「阿寒」、「標茶」、「摩周・川湯」、「養老牛」、「羅臼」、「ウトロ」、「斜里」ぐらい広域連携もアリではと感じています。
特に「帯広」、「標茶」、「摩周・川湯」、「斜里」はJRとの連携が可能です。
そしてこれにカロリーバランスを考慮した「食」を加えていただけたら最高ですね。
先ずは利用者の立場に立った湯めぐりシステム確立を切に願って止みません。
それでは次に「黒湯温泉」に向かいたいと思います。
その模様はその9へ続きます。
※6/22(木)、この日の湯めぐり(6湯)走行距離 「鶴の湯」→「休暇村」 13km
■この日「鶴の湯」→「休暇村」まで湯めぐり走行ルート■
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