シリーズでお伝えしている、温泉研究家、松田忠徳氏が1987年に新聞連載記事を単行本にした「湯けむりの旅北海道(76湯)」備忘録65湯目は「オンネトー湯の滝」訪問記です。
温泉歩きをしていると、ときとして不思議な環境にある場所に出会う事があります。
今回紹介する「オンネトー湯の滝」は正にその場所の一つです。
http://www.town.ashoro.hokkaido.jp/kanko/post-8.html
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/140064
かつて滝つぼが温泉浴槽になっていましたが、世界的に希少なマンガン鉱床が地上で見られる場所ということで入浴禁止になり、滝の上部に浴槽が設置されました。
本の中でその浴槽が紹介されています。
我が家でもこの温泉の存在を知り1991年4月に訪ねています。
野中温泉からオンネトー湖畔沿いに雌阿寒岳方面へ進むとキャンプ場駐車場があります。
ここに車を止めここから徒歩となります。
この年、残雪が多く娘が歩くのを嫌がったため1.4kmの道程を娘を負ぶって行きました。
雪のない時であれば20分もあれば到着するのですが、雪道を抜き足差し足状態を繰り返し苦労したことを覚えています。
30分少々あるいて湯の滝に到着です。
こんな状態の季節ですので、現地には我が家だけでした。
この辺りは温泉熱で温かい事もあり雪がありませんでした。
かつてこの「滝つぼ」で入浴できた時代があったようです。
ここで記念撮影します。
そして湯の滝の右横にある道を上に登って行くと浴槽がありました。
娘と入浴しましたが、半端ないツルツル感で滑りまくりで苦労しました。
しかし残念ながら、こちらの湯もマンガン鉱床保存のため入浴禁止となってしまいました。
「入れるうちに入っておく!」
貴重な湯に入る事ができ貴重な体験をさせていただきました。
■「オンネトー湯の滝」はこちらです。
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Tamera
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