日本を代表する鉄旅界最強の共著がこちらです。

この本は3年前の2016年8月に発刊され私も購入させていただきました。
横見さんとは直接お会いしたことがありませんが、牛山さんとは6年前札幌で直接お会いし鉄道談義させていただきました。
お会いした場所は私が日頃良く利用させていただいている「北のたまゆら桑園店」です。
https://www.e-u.jp/souen_main.html

もちろんこの温泉マンタオルを牛山さんにプレゼントさせていただきました。
6年前と言えばまだ札幌と本州間に寝台列車が運行しており、早朝札幌駅に到着された方が隣駅である桑園駅から徒歩3分の北のたまゆらを多くの方が利用されていました。
牛山さんもそのお一人でした。
牛山さんは鉄道にお詳しいのはもちろんですが鉄道を利用しながら沿線の温泉にも数多く立ち寄られており温泉、特に秘湯に造詣が深い方で私もビックリでした。
この時、私の友人であるプロカメラマンの方もお誘いし3人で鉄道談義に花が咲き牛山さんが訪ねられた道内の秘境駅の思い出話を聞かせていただきました。

牛山さんと言えば「秘境駅」の名付け親で、秘境駅ランキングをネットで公開されていらっしゃいます。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/Top50-2018.html
最初は20点間満点の評価でしたが今は100点満点の評価に変わっています。
途中駅の廃止でランキングから消え去った駅も数多くありますが、ランキング当初から不動の第一位は「小幌駅」です。
牛山さんが小幌駅を最初訪ねた時は待合室が存在し、そこに謎の住人が住んでいて通称「小幌太郎」さんと呼ばれていました。
陸上からの交通手段がない小幌駅で、その方は急病になりヘリで救出されたことがテレビ中継され一躍小幌駅の存在が全国から注目を浴びたこともありました。
その後小幌太郎さんは亡くなられ待合室も撤去されてしまいました。
私も何度か小幌駅を訪ねています。
最初に訪ねたのは11年前でした。

当時は寝台特急の通過を撮影でき、駅滞在中は退屈することはありませんでした。

その後ダイヤ改正に伴い運行本数も減り小幌駅の秘境度は以前よりさらに増すこととなりました。
生活利用者がない駅だけにJR北海道は廃止を検討していましたが、地元豊浦町では駅の存続に向け駅に維持管理に関する費用負担をJR北海道に申し入れ存続に尽力されています。
その一環として2017年より「小幌フォトコンテスト」を実施しており今年は第3回目の開催で現在募集中です。

応募詳細については下記サイトをご参照願います。
https://toyoura-feel.com/koboro/photocon/
小幌フォトコンテストの賞品が豪華なことでも有名ですので是非応募してみてはいかがでしょうか?
※牛山さんとの温泉談義で、道内で思い出に残っている秘境駅についてお聞きしました。
その中で今年3月のダイヤ改正で廃止になった根室本線「初田牛駅」を挙げられていました。
牛山さんもお忙しいのか最新のランキング第9位に未だ更新されず残っています。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/Top50-2018.html
10年前私が初田牛駅を訪ねた際、駅ノートの牛山さんのお名前が残っていて感動したことを覚えています。




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