しかし、その頃の記録は銀塩フィルムで、デジカメ写真に変わったのはその10年後の1998年春ごろからです。
31年前といえば防水カメラはプロの方しか保有していませんので、浴室内の写真は極めて少なくしか残っていません。
最近では防水型デジカメがリーズナブルに購入できるようになりましたので、温泉写真もあらゆるシーンでの撮影が可能となりました。
それと同時にプライバシー問題も同時に多くなってきました。
私の趣味は温泉めぐりと鉄道なので、銀塩時代からその訪問記録を残してきました。
そして13年前の2006年からこのブログをはじめ、その2年後からはFacebookもはじめました。
ブログ開始当初は高い頻度で更新していましたが、Facebookを始めるようになってからブログの新規投稿は激減するようになりました。
さて、今回のブログタイトルは「SNSに集中しない旅」です。
ブログやSNSを始めた頃、行く先々で写真を撮りまくっていた気がしています。
それらをブログやSNSネタとして投稿するためです。
そんなこともあり写真撮影優先のためじっくりと旅を楽しむことが少なかったのです。
先週の土曜日、岩見沢→苫小牧間の観光列車に乗車してきました。

これはJR北海道の利用促進を図るモニターツアーの一環です。


従来であれば自宅を出て帰宅するまでの行程のあらゆるシーンを撮影していました。
しかしこの旅では違っていました。
自宅に戻り、撮影した写真を見ると今までに比べ極端に少ない事に気づきました。
その理由を考えてみると、今回ご一緒いただいたお友達の皆様との会話や体験がとても楽しく、今までみたいに写真を撮っている時間がもったいない感じがしたのです。
岩見沢駅出発時の写真です。

そして出発後車内でいただいたお弁当を食べている状況です。

ここまではごく普通の旅の始まりでした・・・
しかし!
栗山駅到着前、車中で小林酒造小林専務の「炭鉱と日本酒」の話に続き提供された日本酒をいただいた瞬間から事態は急変しました(笑)

美味しい日本酒で会話が弾みます。

そうなんです、今回の旅のテーマの一つは「炭鉄港」なのです。
http://3city.net/

とかく鉄道旅イベントではマニアックな鉄ちゃんが多いのですが、今回の旅には全くその面影はありません。
参加者にそのようなマニアは見られませんでした。
そうしたこともこの旅がとても充実した内容だったことを物語っています。
途中追分駅停車後、道の駅あびらD51ステーションに立ち寄ります。
https://d51-station.com/
今年4月のオープン以来、私も何度か訪ねていますがすべてマイカーでの訪問でしたが今回は列車を利用してのものでした。
今回私と同行いただいた友人は空知管内の市や町で活躍されているスーパー公務員の方々です。
実は安平町にもスーパー公務員の方がいらっしゃり、是非お引き合わせしたかったのです。
現地で初対面にも関わらず完全に意気投合です。

今回は大変短い時間でのご対面でしたので、次回は札幌で一度じっくりと意見交換しましょうとお約束いただきました。
再び追分駅に戻り終着駅苫小牧へと向かいます。
すると車内で素敵な演奏が始まりました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=646623632539732&id=100015763037829

岩見沢を出発して3時間半の旅・・・
あっという間に終着苫小牧に到着です。
とにかく楽しいの一言に尽きる鉄道旅でした。
同行いただいたこちらのお二方にもご満足いただけたようです。

写真からの笑顔と右手にぶらさげた4合瓶が物語っていますね。
参加された皆さんが一同に「また乗ってみたいです」との好印象です。
旅の最後はこのツアー仕掛け人とツーショット写真で締めくくらせていただきます。

仕掛け人はいすみ鉄道前社長で現在えちごトキめき鉄道社長の鳥塚亮さんです。
https://www.echigo-tokimeki.co.jp/
私のブログ記事は歯抜け状態なので、鳥塚社長のブログ記事を是非ご参照願います。
https://www.torizuka.club/2019/12/01/11%e6%9c%8830%e6%97%a5%e9%81%8b%e8%bb%a2%e3%80%80%e5%ae%a4%e8%98%ad%e6%9c%ac%e7%b7%9a%e8%a6%b3%e5%85%89%e5%88%97%e8%bb%8a/
来年は北海道のどの路線で楽しい鉄道旅を企画いただけるのか、今からとても楽しみです。
私として空知管内の路線で実現いただけたらと期待しています。
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