2019年を振り返って

年々遠くの温泉を訪ねる機会が激減しています。

今年64歳、来年は65歳になり前期高齢者の仲間入りです。

きっと年齢的なものが大きく影響していると思っています。

振り返ってみると私(我が家)が温泉巡りに没頭するようになったのは今から34年前の1985年に遡ります。

この年私は脱サラし起業します。

しかし技術系で働いてきた私にとって営業は全く未知の分野で案の定精神的ストレスで1ヶ月の入院を強いられることとなりました。


退院時、主治医の先生から

「特段肉体的に悪いところはありませんので温泉にでも入ってリラックスされて下さい!」

との言葉をいただきました。

退院後自宅近郊の温泉を巡ったのですが一年も経たないうちに近郊30ヶ所を制覇してしましました。


当時は今のようにネット情報がありませんでした。

同じ温泉を巡るのも飽きがくるので書店で購入した温泉本を参考に少し足を延ばすようになりました。


その中で特に印象に残っていたのがは蘭越町にある国民宿舎「雪秩父」でした。
http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/yukichichibu/

4年前(2015)の9月リニューアルし日帰り専用の入浴施設となりました。


それまでは宿泊可能な温泉宿でした。

そんな温泉に我が家は30回近く訪ねていました。

雪秩父900610_02-1.jpg

今は硫黄泉の浴槽しかありませんが、この頃硫黄泉に加え鉄鉱線の浴槽が内湯、露天ともに存在していました。

06_雪秩父20061026_内風呂硫黄泉.jpg
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しかも現在男湯には露天風呂は2つの浴槽しかありませんでしたが、当時は5つの露天浴槽がありました。

その中で私のお気に入りは「よぞらの湯」と「大沼の湯」でしたがリニューアル後は男湯からなくなってしましました。

3-よぞらの湯.jpg
15_雪秩父20061026_大湯沼の湯.jpg


特に大沼の湯から眺める秋の紅葉は最高でした。

560_雪秩父20091015_露天風呂と紅葉-1280.jpg


あれから30年以上の年月が流れましたが、雪秩父の良さは今も変わっていません。


今月発売の北海道じゃらん1月号(2019年12月20日発売)の「北海道日帰り温泉ランキング2020」で道央圏堂々の第一位となりました。
https://www.recruit-hokkaido-jalan.jp/service/jalan_tachiyomi/pdf/J202001_P50-53.pdf


私(我が家)お気に入りの温泉は第一位ということで本日訪ねてみました。

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ランチタイムは食事もできます。

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オススメは「温泉たまご」です。
1個60円(税込)です。

DSC_0377.jpg

雪秩父がある蘭越町は道内屈指の美味しいお米の産地ですのでお餅もオススメです。

私にとって昔の今も、ここ雪秩父の湯がやっぱり最高ですね。

大晦日、新春も営業時間は短縮となりますが休まず営業するようです。


この湯が末永く営業されることを心から願って止みません。


■ 「雪秩父」はこちらです ■

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