来月65歳となり前期高齢者の仲間入りとなります。
温泉巡りに目覚め、今年で35年になります。
元はと言えば起業時に精神的ストレスで1ヶ月の入院を強いられ退院後主治医のアドバイスで温泉巡りを始めたのでした。
温泉巡りを始めた30代の時は、金曜の夜に自宅を出発し車中泊2泊の後日曜の夜に帰宅を繰り返し一回の行程で最低でも6湯、多いときには10湯以上入湯したものでした。
子供も成長し私自身体力の衰えもあり、ここ数年は遠方の温泉へ出掛ける機会がめっきり減ってしまいました。
今では自宅近郊の温泉銭湯が中心で、たまにカミさんと自宅から100km圏内の温泉に出掛けるのが精一杯になりました。
このブログも書き始めて今年で14年目を迎えます。
ブログ書き始めのきっかけは我が家の温泉備忘録が目的でした。
最近は更新頻度が激減していますが、今後も気まぐれにアップしていきたいと思います。
さて2020年最初の投稿は我が家懐かしの温泉と題して、その1回目は「道央編」をアップさせていただきます。
我が家にとって多くの思い出に残る温泉がありますが、その中で北海道内に於いて旧廃業となった温泉が数多く存在します。
今回は「道央編」をお伝えしたいと思いますが、道央には思い出深い温泉が多いので前編と後編に分けてお伝えしたいと思います。
最初に岩内町の「朝日温泉」です。

電気が通じておらず自家発電の温泉宿でした。
秘湯感一杯の宿でしたが、2017年7月、集中豪雨による土砂災害により建物が重大な損壊を受け休業となりました。
この年の5月、宿の管理人さんが新しくなり私も訪れたのですがそれから2ヶ月余りの後、このよう状態になるとは想像だにしていませんでした。
その他我が家懐かしの温泉をアップしてみたいと思います。




上から順に、チセハウス、ホテル観光かとう、竜神荘、薬師温泉です。
チセハウスの泥湯は雪秩父より濃厚だったと記憶しています。
江別市にある温泉と言えば、今では湯の花江別殿、北のたまゆら江別店ですが、昔はこちらの温泉銭湯がありました。


いずれも江別駅から程近い場所にありました。
簡易浴場として開設された「ふるっぷ温泉」も懐かしく思い出されます。

そして私が大好きな温泉だった「百壽温泉」は知らないうちに廃業していました。

名湯の多い島牧村の海沿いにあった「漁り火温泉」も温泉枯渇で廃業となってしまいました。

私の生まれ故郷空知も多くの名湯が廃業もしくは休業となりました。



上から、栗沢温泉、美流渡温泉錦園、万字温泉です。
もう少し時代を遡ると・・・




上から、菊丘温泉(湯の花温泉)、沖里河温泉(鳩乃湯)、西桂沢温泉、石狩川温泉も空知の温泉でした。
そして今休業となっているユーパロの湯も私が好きな温泉の一つでした。

ユーパロの湯を語るときこちらの温泉抜きはいられません。

通称「日吉の湯」と呼ばれていた無料の露天風呂です。
諸般の事情により閉鎖されてしまいました。残念な事です。
空知には多くの名湯がありましたがその多くが旧廃業となり寂しい感じがします。
温泉を末永く営業していただくためには多くの方に利用していただくことが一番かと思います。
私も今後、遠方の温泉を訪ねる機会は多くないと思いますが、時間を見つけ泊まりがけで出掛けられたらと考えています。
次回は、懐かしの温泉「道央編 後編」をお伝えしたいと思います。
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