1985年7月、私は大学卒業後続けていたサラリーマン生活に別れを告げ独立起業しました。
しかし!、精神的ストレスから1ヶ月入院を余儀なくされ厳しい時間を過ごすこととなりました。
退院時、主治医のアドバイスにより精神的ストレス解消のため温泉歩きを勧められ36年が過ぎようとしています。
起業時30歳で今は66歳になりました。
最初は北海道内の温泉地(当時312ヵ所)をすべて巡ることを目標にしてきましたが達成後は道外の温泉地にも足を運ぶようになりました。
この36年間で、道内714湯(施設)、道外206湯(施設)、合計920湯(施設)を巡らせていただきました。
あと80湯(施設)を巡ると1000湯(施設)になります。
今はまだ現役で働いていますので、1000湯(施設)達成はおそらく2022年になるのでと考えています。
もちろん記念の1000湯(施設)は私一人でなく、カミさんと二人で訪れたいと考えています。
カミさんと全国の温泉を巡らせていただきましたが、私が単独で巡った温泉も多く存在します。
今回多くの温泉マングッズを製作しましたので、それを持参し訪問先の温泉施設の皆様へ
「一期一会」
の出会いに感謝しプレゼントさせていただきたいと思います。
今後カミさんと巡りたい道外の温泉施設を考えてみました。
基本的に私は入湯しましたがカミさんが未入湯の温泉を予定しています。
・乳頭温泉郷(黒湯、孫六、蟹場、大釜、休暇村)
http://www.nyuto-onsenkyo.com/
乳頭温泉郷7湯のうち、鶴の湯、妙の湯に家族で日帰り入浴経験がありますのでカミさん未入湯は5カ所となります。
カミさんが入湯経験のある乳頭温泉郷2湯です。
鶴の湯です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/tsurunoyu.html
※HPより引用
妙の湯です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/taenoyu.html
※HPより引用
以下の5湯は私は入浴経験がありますがカミさんが未入湯の温泉です。
黒湯温泉です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/kuroyu.html
浴槽は撮影禁止のためHPより引用
孫六温泉です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/magoroku.html
蟹場温泉です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/ganiba.html
大釜温泉です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/ookama.html
休暇村温泉です。
http://www.nyuto-onsenkyo.com/qkamura.html
浴槽は撮影禁止のためHPより引用
鶴の湯はカミさんが日帰り利用は経験がありますが宿泊は私しか経験がありませんので、是非宿泊者専用の貸切風呂に夫婦で入浴できればと思っています。
山形県の温泉にかねてから憧れていましたが4年前訪ねることができました。
北海道の全温泉地を巡った私ですが米沢八湯は感動の連続でした。
・米沢八湯
http://www.love-yone.com/hitou/
こちらは「滑川温泉」です。
http://www.namegawa-fukushimaya.com/
浴槽は撮影禁止のためHPより引用
そしてこちらが山形県を代表する「姥湯温泉」です。
http://www.ubayuonsen.com/
浴槽は撮影禁止のためHPより引用
鉄道ファンでもある私にとって米沢八湯を語るとき、奥羽本線の4連続スイッチバックを抜きには語れません。
スイッチバック4連続とは、山形新幹線開業前は、奥羽本線福島駅~米沢駅間の急勾配区間を走行するため、赤岩駅、板谷駅、峠駅、大沢駅はスイッチバックと言われる走行方法でこの区間を列車が走行していました。
※赤岩駅は今年3月12日をもって廃止となります。
山形新幹線開業によりそれはすべて解消されましたがその遺構が今も残れています。
こちらは「板谷駅」です。
こちらは「峠駅」です。
ここ峠駅を含む奥羽本線の新幹線が走行する区間の軌間はJR通常の「狭軌」ではなく「標準軌」です。
鉄道ファンにとってそんな視点にも注目です(笑)
峠駅では今も名物「峠の力餅」が立売されています。
これは地域の鉄道における貴重な「歴史」であり「文化」です。
いついつまでもこの光景は後世に残してほしいものです。
峠駅近くにお店があります。
店内に素敵な絵が飾られていました。
蒸気機関車時代、この区間を大変な苦労をして運行していたことが偲ばれます。
こんなロケーションは北海道にはありません。
鉄道ファンなら一度は訪ねてみたい場所です。
そして、米沢八湯の名湯・秘湯も北海道で例えたくても類を見ません。
五色温泉「宗川旅館」です。
http://www.love-yone.com/hitou/gosiki.html
大平温泉「滝見屋旅館」です。
http://takimiya.blogdehp.ne.jp/
新高湯温泉「吾妻屋旅館」です。
http://www.on1000.jp/
小野川温泉「共同浴場・滝の湯」です。
http://www.onogawa.jp/index.html/
先ずは東北の温泉にカミさんと二人で堪能したいと思います。
そして1000湯目となる温泉地に私が希望している場所があります。
全国の都道府県別温泉地数で第1位は北海道ですが、第2位は長野県です。
長野県にも数多くの名湯・秘湯が存在します。
長野県を代表する名湯と言えば野沢温泉です。
https://nozawakanko.jp/about/hot_spring/
9年前野沢温泉名物外湯13カ所を2日間で巡らせていただきました。
もちろんカミさんと野沢温泉に宿泊しますが1000湯目は「渋温泉」に宿泊したいと考えています。
https://www.shibuonsen.net/
その理由は田舎で生まれ育った私にはこうしたノスタルジックな温泉に宿泊し静かな環境で共同浴場を巡るのが夢なのです。
それでは今後とも「北海道人の独り言」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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