結婚40周年記念道東温泉旅 #3 「湯宿だいいち」 到着日編

結婚40周年記念道東温泉旅 3回目は中標津町にある養老牛温泉 「湯宿だいいち」をお伝えします。

今回結婚40周年記念に1泊させていただきます。
http://www.yoroushi.jp/

我が家が温泉巡りを始めた30数年前も養老牛温泉を訪ねています。

今は養老牛温泉の宿は「湯宿だいいち」1軒のみになってしまいましたが、当時は「花山荘」さん、「旅館藤や」さん、「ホテル養老牛」さん、「ホテル大一」さんの4軒がありました。

「花山荘」さん、「旅館藤や」さん、「ホテル養老牛」さんの3軒は廃業してしまいましたが「ホテル養老牛」さん跡を湯宿だいいちさんが購入し現在「湯宿だいいち別館」として営業しています。

湯宿だいいちさんはかつて「ホテル大一」として営業しており、北海道新聞の広告にその名を多く見ることがありましたが、いつからしか「湯宿だいいち」となっていました。


温泉宿選択の際、人それぞれ選択される諸条件があるかと思います。

私の場合、川のせせらぎを聞きながら入浴できる浴槽(特に露天風呂)が至福の時間です。
湯宿だいいちさんでは標津川のせせらぎを聞きながら多くの露天風呂を体験できます。

浴室内は撮影禁止のため公式HP画像をご参照願います。
http://www.yoroushi.jp/hot_spring#156989

過去に訪ねた温泉の中でそうしたことを体験できる場所として以下の温泉が記憶に残っています。

・トムラウシ温泉「東大雪荘」
http://www.tomuraushionsen.com/
今は亡き母がこよなく愛した宿でかれこれ30泊程しています。

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・然別峡無料露天群(無料) ※ユーヤンベツ川沿いに多くの無料露天風呂があります。
我が家でも何度となく立ち寄っている温泉です。
※通称「ピラの湯」と呼ばれている場所です。

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・岩尾別温泉「三段の湯」(無料) ※イワウべツ川そのものが温泉滝になっています。
https://iwaobetu.com/onsen/

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今回チェックインしたのは16:20過ぎでした。
この時期、周りは日も落ち暗い状況です。

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歓迎の看板がありました。

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とても些細なことですが、歓迎いただいている気持ちが伝わってきて嬉しいですね。

玄関で係の方がチェックインのためフロントへ案内していただけます。

チェックインはフロントでの混雑防止のため、ロビーにある休憩スペースに宿泊客の方にお休みいただき、係の方が所定の手続きを行ってくれます。

我が家夫婦は、しまふくろうを間近に観察できる場所にご案内いただきました。

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係の方が夕食メニューを持参いただきました。
「せせらぎ御膳」のお品書きです。

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焼物と釜飯はこちらの中からそれぞれ一品を選びます。

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夕食は「密」防止のため時間帯を分けています。
我が家は19:15からにさせていただきました。

チェックインを終えると係の方がお部屋まで案内していただけます。

今宵のお部屋はこちらの「新館洋室川側(禁煙)」です。
※お部屋の写真は公式HPからお借りします。

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無事チェックインを済ませ夕食時間まで部屋で寛ぐのと貸切風呂を堪能させていただきます。

宿泊者の方が貸切風呂を事前予約で45分間利用することができます。

我が家でも夕食までに時間があったのでフロントで予約しこちらの貸切風呂を利用させていただきました。

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湯宿だいいちには随所に寛ぎスペースがあります。

今回我が家夫婦が宿泊した新館には「オーディオルーム」という寛ぎ空間があります。

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部屋に戻りしばしテレビを見ます。

その後夕食会場へと向かいます。

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宿から嬉しいサプライズがありました。

結婚記念日の記念撮影と記念品をいただきました。

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こちらは高級魚「めんめの煮つけ」です。
※道東地区では「きんき」は「めんめ」と呼ばれています。

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こちらは「やまべの塩ふり焼き」です。

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どれもこれも食欲をそそるお料理ばかりです。

お刺身用のわさびは天然わさびが用意されており、カミさんが一所懸命すりおろしています。


とても些細なことですが、随所に気配り心遣いを感じることができます。


お料理を運んでいただいた係の女性の方との会話も楽しませていただきました。

まだ20代前半の方で出身は大分県とのことでした。

大分県は別府を含め温泉天国ですので、そんな温泉話に花が咲きました。


お料理は食べきれなほどの量で、釜飯、いくら醤油漬けなどは大変もったいないのですが残してしまいました。

夕食は大満足でした。

再び部屋へ戻り休息させていただきます。


しばし休息後、宿泊者専用の浴室を利用させていただきます。

浴槽は撮影禁止となっていますので、公式HPのこちらをご参照願います。
http://www.yoroushi.jp/hot_spring#157156

湯上がりにお水をいただたこうと思うと・・・

なんと、こちらの「ミルクバー」がありました。

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いろいろな温泉宿に宿泊していますが、こうした牛乳飲み放題は初体験の気がします。

さすがミルク王国中標津町を実感しました。

再び部屋に戻ります。

しばし客室内の広々としたソファーに横になっていたら寝落ちしてしまいました。


今回のお宿をここ湯宿だいいちのこのお部屋にして良かったです。

カミさんが喜んでくれたのが一番嬉しかったです。


その後爆睡することができました。

次回は本館大浴場入浴と朝食の模様をお伝えします。

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