「九州・四国・中国、夫婦で訪ねる温泉旅」、7回目は「道後温泉→広島県」編をお伝えします。
早朝5時過ぎに起床しまだ夜が明けきらない時間に宿を出て早朝散歩を実施します。
昨夜同様暑くも寒くもなく、快適な散策です。
カミさんと二人、道後温泉外湯へと向かいます。
道後温泉駅前を通ると、何本もの夜行バスが到着し多くの方が下車されました。
道後温泉が遠く東京(新宿)、横浜、名古屋、大阪・新大阪、西宮・宝塚と陸路で繋がっていることを痛感します。
今回時間がなく乗車できない「坊ちゃん列車」です。
昨夜も通ったアーケード街もこの時間帯は閑散としています。
私は14年前道後温泉を訪れた際、道後温泉本館と椿の湯に入浴済です。
カミさんは基本的に1日に複数の温泉に入湯をしませんので今回は「飛鳥乃湯」に入ることにします。
https://dogo.jp/onsen/asuka
入浴のみであれば大人610円ですが、休憩室付とかいくつかのパターンを選ぶことができます。
https://dogo.jp/onsen/asuka
マンホールカードをいただけるとのことですので頂戴しました。
http://www.gk-p.jp/mhcard/
入館券はこちらです。
オープンは朝6時です。
我が家はこの日、最初の入浴者となりました。
中に入ると「お雛様」が飾られていました。
泉質は「アルカリ性単純温泉」です。
浴室を含めた館内の詳細につきましては下記公式サイトをご参照願います。
https://dogo.jp/onsen/asuka
湯から上がり外に出ると明るくなっていました。
ちょうど我が家の目の前で記念撮影していた女子大生らしき二人が、自分たちの記念撮影にお困りのようだったので
「写真撮りましょうか?」
と声を掛けたところ
「お願いします」
とのことでしたので、女性の方のスマホで写真を撮らせていただきました。
すると
「そちらもお撮りしましょうか?」
と言っていただいたのでお願いしました。
そう言えば今回の温泉旅でカミさんとのツーショットがなかったので良い記念になりました。
昨夜混雑していた他の外湯の状況見ながら宿へ戻りたいと思います。
先ずは「椿の湯」です。
https://dogo.jp/onsen/tsubaki
とても空いています。
そして「道後温泉本館」です。
https://dogo.jp/onsen/honkan
こちらも混雑していません。
工事中の外観です。
それでは宿へ戻ることとします。
桜が咲いています。流石四国ですね。
宿で朝食をいただきます。
朝食も終え、そろそろ道後温泉を後にして次の目的地広島県へと向かいます。
宿から国道317号へ出て、その後はしまなみ海道(西瀬戸自動車道)今治ICへと向かいます。
途中で給油しましたが、1L当たり176円でした。
宿から走行すること約1時間、いよいよ今治ICから「しまなみ海道」へと入ります。
今回向かう広島県三次市に住む友人宅まではほとんど高速道路を利用できますので運転も楽です。
しまなみ海道に入り最初の「来島海峡SA」に立ち寄ります。
http://s-leading.co.jp/kurushima
カミさんはもちろんお買い物タイムです。
お買い物タイム後は、瀬戸内海を眺望です。
この後、瀬戸内海の島々に架けられた橋を通り広島県尾道市を目指します。
ここで、本州と四国に架かる橋の3ルートについておさらいしたいと思います。
https://www.jb-honshi.co.jp/corp_index/technology/introduction/
東から
1.神戸淡路鳴門自動車道
2.瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)
3.西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)
となります。
私は2008年7月16日に「神戸淡路鳴門自動車道」を明石側から四国へと走行しました。
1992年10月12日「瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)」を北海道からマイカーで家族旅行の際、岡山県~四国を往復しました。
そして今回の「西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)」走行で3ルートを制覇したことになります。
ただ他の2ルートと違う点は、しまなみ海道には自転車と歩行者が通行できることです。
しまなみ海道の通行料金は断然ETC利用がお得です。
具体的には「今治→西瀬戸尾道間」の普通車通行料金は現金払いで4,920円、平日ETC利用で2,950円ですが、休日ETC利用で2,310円となります。
今回少しでも通行料金を節約するためこの走行行程を休日(土曜日)利用に設定しました。
広島県の友人宅は、福塩線「備後安田駅」近くです。
道後温泉から153km、約2時間半ほどの距離です。
随分遠いように感じますが、これは札幌から道央自動車を利用して比布町に行く距離に近いです。
北海道人からすると遠い距離とは言わないかもしれませんね(笑)
しまなみ海道から広島県三次市方面へは
西瀬戸尾道IC→尾道福山自動車道→(福山西IC)→山陽自動車道→(尾道JCT)→尾道自動車道(中国横断自動車道・尾道松江線)→吉舎IC→備後安田駅
と高速道路を次々と分岐しながら走行します。
今回はカーナビの指示に従って走行しました。
途中交通障害もなく無事友人宅に到着です。
広島の友人はBIM/CIM、i-conなど土木分野における建設ICTのプロフェッショナルで、私も現在その関係の仕事をしていますのでお教えをいただきたくやってきました。
しばし友人と歓談の後、友人おススメのお好み焼き屋さんへご案内いただきました。
http://okonomi-fuku.main.jp/
実は今回の旅出発前に友人が昼食に何が良いかとご連絡いただいていたので、カミさんが「広島風お好み焼き」が希望とお伝えしていました。
さらに友人が気を使っていただき今回私の昼食時間短縮のため
「予めお店に焼いておいてもらいますか?」
と言っていただいたのですが、カミさんが最初から作るところが見たいとのリクエストでお店に入ってから焼いていただくことにしました。
焼いている間、今冬の北海道大雪事情について会話していました。
■「福・お好み焼き」はこちらです。
絶品の広島風お好み焼きにカミさんは大感動でした。
お腹も一杯になり、次の目的地へ向け出発したいと思います。
広島の友人とはここでお別れします。
この後、尾道自動車道(中国横断自動車道・尾道松江線)、吉舎ICから中国自動車道へ入り、今宵の宿である山口県に向かいます。
もちろん宿へはまっすぐ向かわず、途中何ヵ所か立ち寄り湯していきたいと思います。
「九州・四国・中国、夫婦で訪ねる温泉旅」8回目は「中国自動車道沿線立ち寄り湯」編をお伝え予定です。
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