30数年前から私は道内の温泉地巡りをしています。
その中で、函館地区(湯の川含む)の温泉ホテル(宿)が大好きです。
札幌から、車だけでなく公共交通利用でも大変至便です。
多くの温泉ホテル(宿)があり、グレードやタイプ、食事内容による客室料金選択肢が多岐にわたっていて自分の好みを選ぶ楽しみがあります。
現在私は68歳、妻64歳の老夫婦にとって、食事の量も若い頃と違い多くをいただけなくなり、こじんまりとした夕食が好みとなっています。
2年前の9月、私が個人的に五つ星と感じ、我が家夫婦粋に入りである湯の川温泉「湯の浜ホテル」に宿泊しました。
https://www.yunohama-hotel.com/
ここを選択した理由は以下の通りです。
1.この宿経営者が知人であること
2.客室に半露天風呂があること
3.老夫婦にとってとても気遣った「食事プラン」があること
客室にある海が眺望できる「半露天風呂」です。
歳をとると客室から大浴場への往復が億劫になってきました。
夕食はお部屋で宿厳選の「お弁当」をいただきました。
この歳になるとこうした心の籠もった弁当がとてもありがたく感じ、満足できます。
ここは是非ご夫婦にオススメしたい温泉ホテルです。
函館市内には早朝から深夜まで日帰り利用可能な温泉施設があり「温泉ファン」にとって外せない場所となっています。
※最近は年齢的なこともあり、あまり湯巡りしなくなりましたww
函館地区温泉ホテルには「朝食戦争」と言われる豪華な朝食を売りにしているホテル(宿)が多く存在します。
これは道内他の温泉地ではないことと感じています。
さて、皆さんは宿泊先温泉ホテル(宿)をどのような基準で選ばれていますか?
旅行予約サイト「クチコミ評価」を参考にされている方も多いかと思います。
私も初めて宿泊する温泉ホテル(宿)では参考にする場合もあります。
しかし、私(我が家)は何度も宿泊経験がありますが、最近は一部で変化があるように感じています。
それは「質」から「量」へを感じるホテル(宿)が見受けられる点です。
さて、先日湯の川にあるじゃらんクチコミ総合評価「4.5」、料理(夕食)「4.3」、料理(朝食4.4)の温泉ホテルに宿泊してきました。
今まで何ヵ所も湯の川地区の温泉ホテルに宿泊してきましたが、ここはクチコミ評価と私の評価が大きくかけ離れていました。
一緒に行ったカミさんも同意見で、食材の鮮度に疑問を感じていました。
過去に宿泊した湯の川地区の温泉や函館中心部の温泉ホテルではクチコミ評価と大きなギャップがなかっただけにとても残念な思いでした。
次回訪問はありません。
我が家が函館の温泉における料理評価の基準が「ラビスタ函館ベイ」&「ラビスタ函館ベイANNEX」になっています。
昨年公共の宿である「KKRはこだて(国家公務員共済組合連合会湯の川保養所)」に宿泊しましたが、こちらの食事は最高でした。
最近、温泉クチコミ評価は旅行予約サイトのみならずSNSでも多く見ることができます。
今回宿泊したホテル朝食バイキングで、私は魚介類を食べませんでした。
唯一新鮮食材が「野菜」だったので「サラダ」をいただいて終わりました。
大変辛口評価になりましたが、ここ最近夫婦で全国の温泉宿に宿泊していると北海道の温泉宿の食事にいささか疑問(特にカミさんが)を感じています。
どこか一ヵ所のホテル(宿)評価が地域全体の評価を押し下げないことを切に願っています。
この記事へのコメント